北米旅行2008
2008年12月23日
1日目(1)〜出発
今成田。超暇なので更新。
0時半就寝、5時前起床。眠すぎorz
朝飯食ってから山電で出発。三ノ宮で伊丹行きのバスに乗り換え。万が一渋滞にはまっても大丈夫なように早めに出たら、30分くらいで着いて時間が余りまくった。とりあえず、初めて使う国際線乗り継ぎカウンターでチェックイン。ついでに伊丹→成田をクラスJに変更。
適当に立ち読みしたりして時間をつぶしてから搭乗。伊丹-成田線は国際線用の機材が使われるので、クラスJはファーストクラスorビジネスクラス。俺はビジネスクラスだったが、シェルフラットシートとかいうやつで、ほぼフラットまで椅子が倒れて楽ちんだった。
荷物はニューヨークまで送っているので、成田到着後はそのまま出国。国内線からの乗り継ぎ専用のイミグレーション、なんかやる気がなさ過ぎなんですが・・・。
なんかプレミアムエコノミーでもサクララウンジが使えるという噂を聞いたので、とりあえず入った。そして現在に至る。
朝飯パン一枚とクッキー二枚しか食べてなかったので腹が減っているのもあるんだが、チーズ食いだしたら止まらん。誰か止めてw
0時半就寝、5時前起床。眠すぎorz
朝飯食ってから山電で出発。三ノ宮で伊丹行きのバスに乗り換え。万が一渋滞にはまっても大丈夫なように早めに出たら、30分くらいで着いて時間が余りまくった。とりあえず、初めて使う国際線乗り継ぎカウンターでチェックイン。ついでに伊丹→成田をクラスJに変更。
適当に立ち読みしたりして時間をつぶしてから搭乗。伊丹-成田線は国際線用の機材が使われるので、クラスJはファーストクラスorビジネスクラス。俺はビジネスクラスだったが、シェルフラットシートとかいうやつで、ほぼフラットまで椅子が倒れて楽ちんだった。
荷物はニューヨークまで送っているので、成田到着後はそのまま出国。国内線からの乗り継ぎ専用のイミグレーション、なんかやる気がなさ過ぎなんですが・・・。
なんかプレミアムエコノミーでもサクララウンジが使えるという噂を聞いたので、とりあえず入った。そして現在に至る。
朝飯パン一枚とクッキー二枚しか食べてなかったので腹が減っているのもあるんだが、チーズ食いだしたら止まらん。誰か止めてw
1日目(2)〜上陸
成田からの飛行機は、なんか機内整備の遅れとか、数名のお客様が現れないとかで30分くらい遅れて出発。プレミアムエコノミーは、エコノミーよりはマシという程度で、所詮はエコノミーだった。シートピッチ的にはクラスJと変わらないはずなのだが、シェルシートにしているのが場所取ってるんだろうな。
飛行機はアラスカ上空を経由してNYへ向かう。移動中は、カリオストロの城とか電車男みたり、ゲームしたり、寝たりして時間をつぶす。五大湖上空を通過中に夜が明けた。さらに南東に向かって、ハドソン川に沿って南下、マンハッタンの上空を通過してJFケネディ空港へ到着。予定より20分くらい早着。
イミグレーションで並んでいる間暇なので携帯いじっていたら、黒人のおばちゃんに「No Phone!」て怒られた。よく見たらイミグレーションのボックスの横にそう書いてあった。
クリスマスが近いせいか、空港職員がサンタのコスプレをしていた。といっても帽子をかぶっていただけだけど、スーツにサンタ帽子は結構シュールだ。罰ゲームとしか思えんw
空港からバスでマンハッタンへ移動して、タイムズスクエアの近くにとっておいたホテルにチェックイン。海外のホテルのいいところは、チェックイン時間より早くてもチェックインさせてくれるところだ。
部屋に入ると、猛烈な眠気に襲われてこのまま引きこもりたい衝動に駆られたが、気力を振り絞って出かける。自由の女神まで行くのはめんどくさいし、あまりうろうろするのも疲れるので、とりあえず地下鉄でウォール街に行ってきた。
金融危機の震源地であるウォール街は活気にあふれていた。観光客でwww
とりあえずウォール街の外れにあるニューヨーク証券取引所(NYSE)。道が狭すぎて正面から全部写すのは不可能だったorz
そしてなぜかNYSEの前にあったクリスマスツリー。よく見たら鉢の部分にNYSEって書いてあった。NYSEが金出してたのか。
ウォール街のビルの一角には"Public Space"なるものがあって、エアコン完備、フリースポット、売店のある休憩スペースになっていた。売店でウォールストリートジャーナルが売っていたから、後で買おうと思って20分くらいして帰ってきたら売り切れていたorz
帰りにペンシルバニア駅に寄って、明後日乗るアムトラックのチケットを受け取ってきた。
今日の晩ご飯は、三年近く前ロンドンで見てからずっと気になっていた、バーガーキングのトリプルバーガー。しかもチーズまで入っていた。ホテルまで持って帰ると、寒さのせいかしおしおになっていて微妙な感じ。味も特にこれといったものではなかった。これで8ドルは高すぎると思う。
さすがに夜のマンハッタンを歩き回る気はしないし、そもそも眠すぎて何もやる気が起きないので、明日に備えてもう寝よう。
現地時間12/23 18:00記
飛行機はアラスカ上空を経由してNYへ向かう。移動中は、カリオストロの城とか電車男みたり、ゲームしたり、寝たりして時間をつぶす。五大湖上空を通過中に夜が明けた。さらに南東に向かって、ハドソン川に沿って南下、マンハッタンの上空を通過してJFケネディ空港へ到着。予定より20分くらい早着。
イミグレーションで並んでいる間暇なので携帯いじっていたら、黒人のおばちゃんに「No Phone!」て怒られた。よく見たらイミグレーションのボックスの横にそう書いてあった。
クリスマスが近いせいか、空港職員がサンタのコスプレをしていた。といっても帽子をかぶっていただけだけど、スーツにサンタ帽子は結構シュールだ。罰ゲームとしか思えんw
空港からバスでマンハッタンへ移動して、タイムズスクエアの近くにとっておいたホテルにチェックイン。海外のホテルのいいところは、チェックイン時間より早くてもチェックインさせてくれるところだ。
部屋に入ると、猛烈な眠気に襲われてこのまま引きこもりたい衝動に駆られたが、気力を振り絞って出かける。自由の女神まで行くのはめんどくさいし、あまりうろうろするのも疲れるので、とりあえず地下鉄でウォール街に行ってきた。
金融危機の震源地であるウォール街は活気にあふれていた。観光客でwww
とりあえずウォール街の外れにあるニューヨーク証券取引所(NYSE)。道が狭すぎて正面から全部写すのは不可能だったorz
そしてなぜかNYSEの前にあったクリスマスツリー。よく見たら鉢の部分にNYSEって書いてあった。NYSEが金出してたのか。
ウォール街のビルの一角には"Public Space"なるものがあって、エアコン完備、フリースポット、売店のある休憩スペースになっていた。売店でウォールストリートジャーナルが売っていたから、後で買おうと思って20分くらいして帰ってきたら売り切れていたorz
帰りにペンシルバニア駅に寄って、明後日乗るアムトラックのチケットを受け取ってきた。
今日の晩ご飯は、三年近く前ロンドンで見てからずっと気になっていた、バーガーキングのトリプルバーガー。しかもチーズまで入っていた。ホテルまで持って帰ると、寒さのせいかしおしおになっていて微妙な感じ。味も特にこれといったものではなかった。これで8ドルは高すぎると思う。
さすがに夜のマンハッタンを歩き回る気はしないし、そもそも眠すぎて何もやる気が起きないので、明日に備えてもう寝よう。
現地時間12/23 18:00記
2008年12月24日
2日目(1)〜ニューヨーク連銀見学
昨日は疲れ果てて7時前に寝て、4時くらいに目が覚めたが、そのまま二度寝して6時半起床。久々によく寝た。
ホテルで朝飯を食ってから、再び地下鉄でウォール街に出かける。今日は氷点下だった昨日に比べて若干暖かいものの、朝から雨でうっとうしかった。ウォール街には予定より少し早めに着いたので、昨日見つけたPablic spacecでウォールストリートジャーナルを読んで時間をつぶす。昨日からずっとトヨタの記事がでかでかと載っている。チラッと見ただけだけど、昨日は一面で「戦後初の赤字」とかなんとか書いていた気がする。アメリカでもインパクト大きいのかなぁ。確かにその辺走っている車は日本が多いし、何ヶ月か前にアメリカのビッグスリーはトヨタ・ホンダ・フォードになるって誰かが言っていたし。
いい時間になったので、ウォールストリートから3ブロックくらい北にあるニューヨーク連邦準備銀行に移動。見学ツアーに参加する。入り口でパスポートチェックを受けて中に入ると、空港と同じように荷物とボディチェックを受ける。カメラはダメよと言われて中に通されると、通貨の歴史みたいなのが展示されているフロアでしばらく待てと言われたので、しばらく展示を眺める。アメリカだけじゃなくて、世界中の通貨の歴史が展示されていたが、なぜか日本は大判などの江戸時代や明治時代のものが4個あっただけで、そんなに古い物はなかった。
ほかにも大恐慌時代に鋳造したものの、金本位制の廃止に伴い流通前に回収してすべて溶かしたという幻の20ドル金貨(Double Eagle)が展示されていて、これが「only one」だと言っていた。
しばらくすると連銀の人が来て、荷物をすべてロッカーに仕舞わされて、見学者用のシールを胸に貼るように言われる。またしばらく待つように言われたので、また展示を見て回る。通貨の展示以外にも、金塊のホログラムや、ガラス箱に詰められた1ドル札の束も置いてあったり、連邦準備制度の危機対応に関するビデオが流れたりしていた。
またしばらくするとおばちゃんが来て、展示品の説明をぱらっとして、隣の部屋に行って連銀の役割みたいなビデオ(5分くらい?)が放映される。それが終わるとエレベーターで地下に下りる。降りた先には巨大な鉄の回転扉(90トン?って言ってた気がする)があって、そこをくぐると鉄格子に囲われた金塊の山。何千トンとか言ってた気がするけど、数字は忘れた。これだけの金塊を見たのは初めてだ。というか、金塊すら見た覚えがないorz
金塊を見た後エレベータ(よく見ると階数が表示されないようになっている)で地上に戻ると、ツアーはそれで終わり。記念に金庫(Gold Valt)のパンフレットと使用済みのドル紙幣をシュレッダーにかけた紙くずをもらう。
荷物を返された後は、展示品は自由に見ていいと言われたので、しばらく展示を見てから帰る。
現地時間12/24 20:00記
ホテルで朝飯を食ってから、再び地下鉄でウォール街に出かける。今日は氷点下だった昨日に比べて若干暖かいものの、朝から雨でうっとうしかった。ウォール街には予定より少し早めに着いたので、昨日見つけたPablic spacecでウォールストリートジャーナルを読んで時間をつぶす。昨日からずっとトヨタの記事がでかでかと載っている。チラッと見ただけだけど、昨日は一面で「戦後初の赤字」とかなんとか書いていた気がする。アメリカでもインパクト大きいのかなぁ。確かにその辺走っている車は日本が多いし、何ヶ月か前にアメリカのビッグスリーはトヨタ・ホンダ・フォードになるって誰かが言っていたし。
いい時間になったので、ウォールストリートから3ブロックくらい北にあるニューヨーク連邦準備銀行に移動。見学ツアーに参加する。入り口でパスポートチェックを受けて中に入ると、空港と同じように荷物とボディチェックを受ける。カメラはダメよと言われて中に通されると、通貨の歴史みたいなのが展示されているフロアでしばらく待てと言われたので、しばらく展示を眺める。アメリカだけじゃなくて、世界中の通貨の歴史が展示されていたが、なぜか日本は大判などの江戸時代や明治時代のものが4個あっただけで、そんなに古い物はなかった。
ほかにも大恐慌時代に鋳造したものの、金本位制の廃止に伴い流通前に回収してすべて溶かしたという幻の20ドル金貨(Double Eagle)が展示されていて、これが「only one」だと言っていた。
しばらくすると連銀の人が来て、荷物をすべてロッカーに仕舞わされて、見学者用のシールを胸に貼るように言われる。またしばらく待つように言われたので、また展示を見て回る。通貨の展示以外にも、金塊のホログラムや、ガラス箱に詰められた1ドル札の束も置いてあったり、連邦準備制度の危機対応に関するビデオが流れたりしていた。
またしばらくするとおばちゃんが来て、展示品の説明をぱらっとして、隣の部屋に行って連銀の役割みたいなビデオ(5分くらい?)が放映される。それが終わるとエレベーターで地下に下りる。降りた先には巨大な鉄の回転扉(90トン?って言ってた気がする)があって、そこをくぐると鉄格子に囲われた金塊の山。何千トンとか言ってた気がするけど、数字は忘れた。これだけの金塊を見たのは初めてだ。というか、金塊すら見た覚えがないorz
金塊を見た後エレベータ(よく見ると階数が表示されないようになっている)で地上に戻ると、ツアーはそれで終わり。記念に金庫(Gold Valt)のパンフレットと使用済みのドル紙幣をシュレッダーにかけた紙くずをもらう。
荷物を返された後は、展示品は自由に見ていいと言われたので、しばらく展示を見てから帰る。
現地時間12/24 20:00記
2日目(2)〜アセラエクスプレス
連銀でもらったお土産をホテルに置きに戻る。ネットで列車の予約をして、徒歩でペンシルバニア駅(通称ペンステーション)に向かう。チケットマシン?でさっき予約した列車のチケットを受け取る。せっかく米国に来たので、アムトラックが誇る高速列車(正確には中速?)アセラエクスプレス(Acela Express)には乗っておこうと思って、フィラデルフィアまで往復。なんか意外と高いので、2等車で我慢。ボーナスがなければ乗るのもためらうくらい高かった。
アムトラックでは、テロ対策のためか、発車直前にならないと何番線かが表示されないようになっているので、発車10分くらい前になって番線が分かってからホームに降りる。
アセラエクスプレスはTGVと同じ(というかTGVがベース)動力集中型(機関車方式)で、編成両端に機関車がついている。さすがに連接台車ではなかったが・・・。
車内の様子。2等(ビジネスクラス)は4列シートで、ファーストクラスは3列シートだった。ちなみに列車が発車するとすぐに車内改札が来て、切符にサインしていないと車掌に怒られる。チケットをよく見ると、確かに「SIGN HERE」と書かれていて、この文字に上にサインすればいいらしい。
座席は横幅は新幹線よりゆったりしていて、前後のシートピッチは東海道新幹線と同じくらいかな。TGVをベースにしていながら、座席を回転できないほどシートピッチの狭いTGVとは違うということがよくわかる。
ペンステーションを発車して、少し走るとすぐ郊外になる。マンハッタンを離れると、昨日飛行機からも見えたが、雪が結構積もっていた。しばらくは北海道を走っているような風景が流れる。
ニューヨークから1時間とちょっとでフィラデルフィア。ここで降りて、駅構内の売店で昼ご飯を買ってから、すぐに反対方向のアセラエクスプレスに乗って折り返す。
反対方向(ボストン行き)のアセラエクスプレス。なぜか編成の向きがさっきと逆向きになっていた。わざわざ方向転換しているのか?
ニューヨークに戻ると、ペンステーションから少し歩いてエンパイアステートビルに上る。地上86階にオープンデッキが設けられていて、外に出て景色が眺められる。すでに雨は止んでいたので、外に出てみたが、風がものすごく強かった。それにもめげず、とりあえず一周見て回った。
エンパイアステートビルから降りると、いったんホテルに戻ってから、タイムズスクエアに出かける。このへんにリーマンブラザーズの本社あったと聞いたんだけど、それらしい建物が見つからん。バークレイズと書かれた建物も見つからなかった。代わりにモルスタが見つかった。
帰りに晩飯なんにしようかな、もう肉はあまり食いたくないなとか思っていたら、うどん屋が目に入って衝動的に入ってしまったorz
海外で食べる和食ほど不味い物はないとよく言われるので全く期待していなかったが、思いの外普通に食える味だった(決して美味いわけではないが)。
それにしてもなんか20代後半にもなると、肉とか脂っこい物が続くと結構辛くなるな。3年近く前にヨーロッパに行ったときはまだそうでもなかったけど。これだから年を取るとorzorzorzorzorz
現地時間12/12 21:00記
アムトラックでは、テロ対策のためか、発車直前にならないと何番線かが表示されないようになっているので、発車10分くらい前になって番線が分かってからホームに降りる。
アセラエクスプレスはTGVと同じ(というかTGVがベース)動力集中型(機関車方式)で、編成両端に機関車がついている。さすがに連接台車ではなかったが・・・。
車内の様子。2等(ビジネスクラス)は4列シートで、ファーストクラスは3列シートだった。ちなみに列車が発車するとすぐに車内改札が来て、切符にサインしていないと車掌に怒られる。チケットをよく見ると、確かに「SIGN HERE」と書かれていて、この文字に上にサインすればいいらしい。
座席は横幅は新幹線よりゆったりしていて、前後のシートピッチは東海道新幹線と同じくらいかな。TGVをベースにしていながら、座席を回転できないほどシートピッチの狭いTGVとは違うということがよくわかる。
ペンステーションを発車して、少し走るとすぐ郊外になる。マンハッタンを離れると、昨日飛行機からも見えたが、雪が結構積もっていた。しばらくは北海道を走っているような風景が流れる。
ニューヨークから1時間とちょっとでフィラデルフィア。ここで降りて、駅構内の売店で昼ご飯を買ってから、すぐに反対方向のアセラエクスプレスに乗って折り返す。
反対方向(ボストン行き)のアセラエクスプレス。なぜか編成の向きがさっきと逆向きになっていた。わざわざ方向転換しているのか?
ニューヨークに戻ると、ペンステーションから少し歩いてエンパイアステートビルに上る。地上86階にオープンデッキが設けられていて、外に出て景色が眺められる。すでに雨は止んでいたので、外に出てみたが、風がものすごく強かった。それにもめげず、とりあえず一周見て回った。
エンパイアステートビルから降りると、いったんホテルに戻ってから、タイムズスクエアに出かける。このへんにリーマンブラザーズの本社あったと聞いたんだけど、それらしい建物が見つからん。バークレイズと書かれた建物も見つからなかった。代わりにモルスタが見つかった。
帰りに晩飯なんにしようかな、もう肉はあまり食いたくないなとか思っていたら、うどん屋が目に入って衝動的に入ってしまったorz
海外で食べる和食ほど不味い物はないとよく言われるので全く期待していなかったが、思いの外普通に食える味だった(決して美味いわけではないが)。
それにしてもなんか20代後半にもなると、肉とか脂っこい物が続くと結構辛くなるな。3年近く前にヨーロッパに行ったときはまだそうでもなかったけど。これだから年を取るとorzorzorzorzorz
現地時間12/12 21:00記
2008年12月25日
3日目〜カナダ入国
6時に起きて朝飯を食って、ホテルを引き払う。なんかフロントのおっちゃんの愛想がいいホテルだった。
ホテルはペンステーションから歩いて10分とかからないくらいで、ワシントンミューチュアル(名前はまだ残っていたんだ)の支店の隣にある。幸い今日は雨も降っていないので、スーツケースをゴロゴロさせてゆっくり駅まで歩く。
列車の発着番線は直前にならないと公表されないので、飲み物だけ買ってコンコースで待機。ぼーっと壁に寄りかかっていると駅員が来て、「カナダへ行くのか?ならこっちに来い」とかって、ホームに降りる階段の横にある、カナダ国旗の付いた机のところに引っ張って行かれる。なんかカナダまで行く人は、ここでパスポートを見せてチェックインしないといけないみたい。なんで俺がカナダに行くって分かったんだろう?
「CANADA」と書かれたスタンプをチケットに押されると、階段にできていた行列に続いてホームに降りる。ホームにはモントリオール行きのAdirondack号が止まっていて、カナダ行きは前2両に乗れと言われるので先頭車(正確には機関車の後ろ)に乗り込む。それほど混んでなくて、窓側をゲットできた。
車内の様子。さすがにビジネスクラスとファーストクラスしかないアセラエクスプレスに比べると、ただのコーチは狭い。しかし座席の横にペダルが付いているところを見ると、座席を回転できるくらいには広いのか。ホントに回るのか怪しいくらいの狭さだったけど・・・
ペンステーションを出てトンネルを抜けると、しばらくハドソン川沿いに走る。この辺はメトロノースと線路を共有しているのか、所々の駅でメトロノースの車両を見かける。メトロノースのロゴを見ると、なぜか鬱になるorz
昼前になると腹が減ったので、カフェカーに昼飯を買いに行く。とりあえずチーズバーガーとコーヒーを購入して席に戻る。チーズバーガーって、ホントに肉とチーズしか入っていなかったorz
そしてコーヒー薄すぎ。まるでほうじ茶orz
緯度が高いせいか、昼過ぎになると日が傾きはじめ、4時くらいには日が沈む。米国・カナダ国境に着いたのは4時過ぎで、カナダの入国審査をしている間に完全に日が沈んだ。
そういえばカナダの入国審査では、やたらといろいろ聞かれた。日本で仕事はしているのかとか、何の仕事をしているんだとか。しかも二人から別々に聞かれた。どうでもいいが、カナダの入国スタンプが微妙にカッコよかった。
平気で何時間も遅れることで定評のあるアムトラックだが、途中20分くらい遅れたときもあったものの、カナダとの国境駅には奇跡的にほぼ定刻で到着した。そして終点のモントリオールには15分くらい早く到着した。
ホテルは駅のすぐ近くなのでとりあえずチェックイン。すぐに駅に戻って、晩飯の調達とともに明日の列車のチケットを発券する。別に明日の朝でもいいが、朝早いのでなるべくギリギリまで寝ていたいから夜のうちに発券しておいた。
いよいよ今回の旅の主目的であるカナダに入国した。入国の時に「何日間いるんだ?」と聞かれたので数えてみたら、9日間滞在するらしい。まあゆっくり楽しむか。
現地時間12/25 21:00記
ホテルはペンステーションから歩いて10分とかからないくらいで、ワシントンミューチュアル(名前はまだ残っていたんだ)の支店の隣にある。幸い今日は雨も降っていないので、スーツケースをゴロゴロさせてゆっくり駅まで歩く。
列車の発着番線は直前にならないと公表されないので、飲み物だけ買ってコンコースで待機。ぼーっと壁に寄りかかっていると駅員が来て、「カナダへ行くのか?ならこっちに来い」とかって、ホームに降りる階段の横にある、カナダ国旗の付いた机のところに引っ張って行かれる。なんかカナダまで行く人は、ここでパスポートを見せてチェックインしないといけないみたい。なんで俺がカナダに行くって分かったんだろう?
「CANADA」と書かれたスタンプをチケットに押されると、階段にできていた行列に続いてホームに降りる。ホームにはモントリオール行きのAdirondack号が止まっていて、カナダ行きは前2両に乗れと言われるので先頭車(正確には機関車の後ろ)に乗り込む。それほど混んでなくて、窓側をゲットできた。
車内の様子。さすがにビジネスクラスとファーストクラスしかないアセラエクスプレスに比べると、ただのコーチは狭い。しかし座席の横にペダルが付いているところを見ると、座席を回転できるくらいには広いのか。ホントに回るのか怪しいくらいの狭さだったけど・・・
ペンステーションを出てトンネルを抜けると、しばらくハドソン川沿いに走る。この辺はメトロノースと線路を共有しているのか、所々の駅でメトロノースの車両を見かける。メトロノースのロゴを見ると、なぜか鬱になるorz
昼前になると腹が減ったので、カフェカーに昼飯を買いに行く。とりあえずチーズバーガーとコーヒーを購入して席に戻る。チーズバーガーって、ホントに肉とチーズしか入っていなかったorz
そしてコーヒー薄すぎ。まるでほうじ茶orz
緯度が高いせいか、昼過ぎになると日が傾きはじめ、4時くらいには日が沈む。米国・カナダ国境に着いたのは4時過ぎで、カナダの入国審査をしている間に完全に日が沈んだ。
そういえばカナダの入国審査では、やたらといろいろ聞かれた。日本で仕事はしているのかとか、何の仕事をしているんだとか。しかも二人から別々に聞かれた。どうでもいいが、カナダの入国スタンプが微妙にカッコよかった。
平気で何時間も遅れることで定評のあるアムトラックだが、途中20分くらい遅れたときもあったものの、カナダとの国境駅には奇跡的にほぼ定刻で到着した。そして終点のモントリオールには15分くらい早く到着した。
ホテルは駅のすぐ近くなのでとりあえずチェックイン。すぐに駅に戻って、晩飯の調達とともに明日の列車のチケットを発券する。別に明日の朝でもいいが、朝早いのでなるべくギリギリまで寝ていたいから夜のうちに発券しておいた。
いよいよ今回の旅の主目的であるカナダに入国した。入国の時に「何日間いるんだ?」と聞かれたので数えてみたら、9日間滞在するらしい。まあゆっくり楽しむか。
現地時間12/25 21:00記
2008年12月26日
4日目(1)〜VIA鉄道でオタワへ
5時半に起きて、さっさとホテルをチェックアウト。今日は6時45分発の列車でオワタオタワに向かう。
カナダの鉄道会社はVIA Rail Canadaと言って、日本語ではVIA鉄道というらしい(VIA Railの日本語ホームページより)。今日の列車は、ファーストクラスに相当するVIA1というクラスを予約している。VIA1の乗客は、駅のパノラマラウンジが利用できる。少し早めに着いたのでラウンジでコーヒーを飲みながらくつろいでいると、列車の発車を知らせる構内放送が入る。すると駅の人が来て、ホームまで案内してくれた。「今日はVIA1はあなた一人だけですよ」と言われた。いくら祝日の早朝とはいえ、そんなに客が少ないのかwww
ホームに降りると、列車が止まっていた。カナダ東部を走っている短距離特急は、コリドー号と言うらしい。チケットは1号車と書いていたので、ディーゼル機関車のすぐ後ろの車両になる。入り口にいる客室乗務員にチケットを見せると、車内まで案内してくれる。
車内は2列&2列のスタンダードな構成で、シートピッチは東海道新幹線のグリーン車の方が広いだろう。椅子は割とゆったりしているが、最近の東の特急車並の堅さだった。荷物については、コリドー号では荷物預かりサービスがないみたいなので、乗車前に荷物を預けることができず、車内に持ち込む。といっても、車内にはスーツケースなどが十分入る荷物置き場があるので、特に問題はない。
車内に乗り込むとすぐにウェルカムドリンクが来て、その後は安全講習が始まったwwwww
火災とか非常の際はこのハンマーでこの窓を割って逃げろとか、非常時の入り口のドアの開け方とかを教わる。英語でまくし立てられたので半分くらいは聞き流していたが、非常時にどうすればいいかは大体わかった。非常時の対応として、乗務員だけでなく乗客も教育するとは、斬新なシステムだw
発車後少しすると、おしぼりをくれて、朝食のメニューの中から好きなのを選べと言われる。メニューを選ぶと、それから調理していたみたいで、30分ちょっとくらいしてから食事が運ばれてくる。
まずは前菜・・・なのか?果物とアップルパイと甘いパンケーキ。いきなり甘い物から入るのか・・・。とりあえず食べる。アップルパイなんかは、やっぱり日本人にはちょっと甘すぎるくらいだったが、果物はおいしかった。
フルーツの皿を空けると、メインディッシュ?が運ばれてくる。味付けは意外と日本人好みな感じで、おいしかった。こっちに来てから初めてまともな飯にありつけたかもw
モントリオールを出たときはまだ夜明け前で真っ暗だったが、朝ご飯を食べ終わる頃には完全に夜が明けていた。列車はモントリオールから2時間くらいでオタワに到着。
現地時間12/26 11:00記
カナダの鉄道会社はVIA Rail Canadaと言って、日本語ではVIA鉄道というらしい(VIA Railの日本語ホームページより)。今日の列車は、ファーストクラスに相当するVIA1というクラスを予約している。VIA1の乗客は、駅のパノラマラウンジが利用できる。少し早めに着いたのでラウンジでコーヒーを飲みながらくつろいでいると、列車の発車を知らせる構内放送が入る。すると駅の人が来て、ホームまで案内してくれた。「今日はVIA1はあなた一人だけですよ」と言われた。いくら祝日の早朝とはいえ、そんなに客が少ないのかwww
ホームに降りると、列車が止まっていた。カナダ東部を走っている短距離特急は、コリドー号と言うらしい。チケットは1号車と書いていたので、ディーゼル機関車のすぐ後ろの車両になる。入り口にいる客室乗務員にチケットを見せると、車内まで案内してくれる。
車内は2列&2列のスタンダードな構成で、シートピッチは東海道新幹線のグリーン車の方が広いだろう。椅子は割とゆったりしているが、最近の東の特急車並の堅さだった。荷物については、コリドー号では荷物預かりサービスがないみたいなので、乗車前に荷物を預けることができず、車内に持ち込む。といっても、車内にはスーツケースなどが十分入る荷物置き場があるので、特に問題はない。
車内に乗り込むとすぐにウェルカムドリンクが来て、その後は安全講習が始まったwwwww
火災とか非常の際はこのハンマーでこの窓を割って逃げろとか、非常時の入り口のドアの開け方とかを教わる。英語でまくし立てられたので半分くらいは聞き流していたが、非常時にどうすればいいかは大体わかった。非常時の対応として、乗務員だけでなく乗客も教育するとは、斬新なシステムだw
発車後少しすると、おしぼりをくれて、朝食のメニューの中から好きなのを選べと言われる。メニューを選ぶと、それから調理していたみたいで、30分ちょっとくらいしてから食事が運ばれてくる。
まずは前菜・・・なのか?果物とアップルパイと甘いパンケーキ。いきなり甘い物から入るのか・・・。とりあえず食べる。アップルパイなんかは、やっぱり日本人にはちょっと甘すぎるくらいだったが、果物はおいしかった。
フルーツの皿を空けると、メインディッシュ?が運ばれてくる。味付けは意外と日本人好みな感じで、おいしかった。こっちに来てから初めてまともな飯にありつけたかもw
モントリオールを出たときはまだ夜明け前で真っ暗だったが、朝ご飯を食べ終わる頃には完全に夜が明けていた。列車はモントリオールから2時間くらいでオタワに到着。
現地時間12/26 11:00記
4日目(2)〜オタワ観光
というわけでオタワ駅。割と近代的な建物で、英語とフランス語が併記されている。そういえばモントリオールとかは完全にフランス語圏だった。
スーツケースを預けたかったが、預けるような場所が見つからなかったので、とりあえず駅前でタクシーを拾って、町の中心部へ移動。
カナダの国会議事堂。カナダは経済の中心はトロントだが、政治の中枢はオタワにある。そのため主要な政府機関はこのあたりに集まっている。
国会議事堂のすぐ近くにあるカナダの中央銀行であるカナダ銀行。もはや普通のビルにしか見えん。そういえば歴史の浅い欧州中央銀行もこんな感じのビルだったか。一応右側の古い建物もカナダ銀行の建物らしい。あとから増設したのかな。本郷の新2号館みたいに。
しばらく周りをうろうろしたが、寒さに耐えきれなくなったので駅に戻ることにする。事前に調べておいたバス停で待っていたら、20分くらい経ってもいっこうにバスが来ない。どうしたものかと思っていたら、通りがかりの人が、「今日はここはバス来ないよ」と教えてくれた。え?祝日は運休なのか?どうしようかと悩んだが、違うバス停を探すのは寒いので、タクシーを拾って駅に戻った。
とりあえず駅のラウンジに入って温かい飲み物を飲む。暇なのでついでに写真の整理&ブログを更新。そういえばVIA鉄道では、駅や東部の主要な列車内では無線LANが使えるようになっている(有料)。列車内でネットが使えるのは非常に便利だ。新幹線も早く導入しないかな。
現地時間12/26 11:30記
スーツケースを預けたかったが、預けるような場所が見つからなかったので、とりあえず駅前でタクシーを拾って、町の中心部へ移動。
カナダの国会議事堂。カナダは経済の中心はトロントだが、政治の中枢はオタワにある。そのため主要な政府機関はこのあたりに集まっている。
国会議事堂のすぐ近くにあるカナダの中央銀行であるカナダ銀行。もはや普通のビルにしか見えん。そういえば歴史の浅い欧州中央銀行もこんな感じのビルだったか。一応右側の古い建物もカナダ銀行の建物らしい。あとから増設したのかな。本郷の新2号館みたいに。
しばらく周りをうろうろしたが、寒さに耐えきれなくなったので駅に戻ることにする。事前に調べておいたバス停で待っていたら、20分くらい経ってもいっこうにバスが来ない。どうしたものかと思っていたら、通りがかりの人が、「今日はここはバス来ないよ」と教えてくれた。え?祝日は運休なのか?どうしようかと悩んだが、違うバス停を探すのは寒いので、タクシーを拾って駅に戻った。
とりあえず駅のラウンジに入って温かい飲み物を飲む。暇なのでついでに写真の整理&ブログを更新。そういえばVIA鉄道では、駅や東部の主要な列車内では無線LANが使えるようになっている(有料)。列車内でネットが使えるのは非常に便利だ。新幹線も早く導入しないかな。
現地時間12/26 11:30記
4日目(3)〜トロントへ
オタワから再度東部近距離特急のコリドー号(12:25発)に乗り込んで一路トロントへ。朝同様コリドー号では荷物を預けられないので、スーツケースは車内の荷物置き場に置く。今度も当然VIA1だったが、今度はさすがにそれなりの数の乗客が乗っていた。客室乗務員が朝と同じ人だったw
ちなみに今度の列車のチケットには、91号車と書いてあったのだが、1号車の隣が91号車らしい。入り口のところでは、「チケットの号車番号が91か31の人はこの車両です」と言っていて、車両の表示は「4531」になっていた。一応VIA鉄道のシステムでは、前二桁が列車番号で、後ろ二桁が号車番号らしいが、1号車の隣が31号車とか、いったいどういうシステムなんだwww
今度は午後の列車になるためか朝とはサービスが違った。ウェルカムドリンクの前にスナック菓子が配られて、ウェルカムドリンクはアルコールもあった。とりあえずワインを頼む。味はまあまあだった。その後食事のメインディッシュのメニューが来て、選択肢はステーキか魚かチキンだった。とりあえずステーキを注文。
昼食が運ばれてくると、また飲み物サービスが来た。ワインは食前酒の一杯にとどめておくつもりだったのだが、勧められてついついまた飲んでしまった。前菜は生ハムのサラダ。塩がきいていて美味しいですね。
前菜を食べ終わるとメインディッシュ。分厚い肉のかたまりに、マッシュポテトとインゲンが添えられている。こんな分厚いステーキ初めて見た。肉は脂身が少なくてさっぱりしていて、かといって特にパサパサしているわけでもなく結構美味しかった。どうでもいいが、料理の写真を撮っていたら、3分の2くらい飲んでいたワインをまたなみなみと注がれる。ちょwwwいるかどうかも聞かないんですかwwwww
料理を全部平らげると、コーヒーとチョコレートが配られる。食後しばらく景色を眺めていたが、ワインを必要以上に飲まされたせいで、途中から爆睡してしまったorzorzorz
目が覚めると、五大湖のひとつオンタリオ湖のほとりを走っていた。対岸は全く見えず、海にしか見えん。しかもこのあたりは大体直線みたいでスピードも出しているので、木とかが映らないように写すのが難しい。そういえばこのコリドー号は高速鉄道ではないが、実際のところ160km/hくらいは出ていると思う。体感的に。カナダは非電化なのでディーゼル機関車による牽引だが、結構がんばっている。
17時過ぎ、定刻より20分くらい遅れて終点のトロントに到着。この時間になるともう完全に日が暮れていてホームは薄暗い。
駅を出て、予約していた駅近くのホテルにチェックイン。荷物を置いてからいったん駅に戻って明日のチケットを発券して、晩飯を調達。あと明日は夜の列車でトロントを離れるので、駅の荷物預かり所で夜まで荷物を預かってくれるかを確認してからホテルに帰る。
現地時間12/26 20:00記
ちなみに今度の列車のチケットには、91号車と書いてあったのだが、1号車の隣が91号車らしい。入り口のところでは、「チケットの号車番号が91か31の人はこの車両です」と言っていて、車両の表示は「4531」になっていた。一応VIA鉄道のシステムでは、前二桁が列車番号で、後ろ二桁が号車番号らしいが、1号車の隣が31号車とか、いったいどういうシステムなんだwww
今度は午後の列車になるためか朝とはサービスが違った。ウェルカムドリンクの前にスナック菓子が配られて、ウェルカムドリンクはアルコールもあった。とりあえずワインを頼む。味はまあまあだった。その後食事のメインディッシュのメニューが来て、選択肢はステーキか魚かチキンだった。とりあえずステーキを注文。
昼食が運ばれてくると、また飲み物サービスが来た。ワインは食前酒の一杯にとどめておくつもりだったのだが、勧められてついついまた飲んでしまった。前菜は生ハムのサラダ。塩がきいていて美味しいですね。
前菜を食べ終わるとメインディッシュ。分厚い肉のかたまりに、マッシュポテトとインゲンが添えられている。こんな分厚いステーキ初めて見た。肉は脂身が少なくてさっぱりしていて、かといって特にパサパサしているわけでもなく結構美味しかった。どうでもいいが、料理の写真を撮っていたら、3分の2くらい飲んでいたワインをまたなみなみと注がれる。ちょwwwいるかどうかも聞かないんですかwwwww
料理を全部平らげると、コーヒーとチョコレートが配られる。食後しばらく景色を眺めていたが、ワインを必要以上に飲まされたせいで、途中から爆睡してしまったorzorzorz
目が覚めると、五大湖のひとつオンタリオ湖のほとりを走っていた。対岸は全く見えず、海にしか見えん。しかもこのあたりは大体直線みたいでスピードも出しているので、木とかが映らないように写すのが難しい。そういえばこのコリドー号は高速鉄道ではないが、実際のところ160km/hくらいは出ていると思う。体感的に。カナダは非電化なのでディーゼル機関車による牽引だが、結構がんばっている。
17時過ぎ、定刻より20分くらい遅れて終点のトロントに到着。この時間になるともう完全に日が暮れていてホームは薄暗い。
駅を出て、予約していた駅近くのホテルにチェックイン。荷物を置いてからいったん駅に戻って明日のチケットを発券して、晩飯を調達。あと明日は夜の列車でトロントを離れるので、駅の荷物預かり所で夜まで荷物を預かってくれるかを確認してからホテルに帰る。
現地時間12/26 20:00記
2008年12月27日
5日目(1)〜Niagara Falls
7時半くらいにホテルをチェックアウトして、VIA鉄道のトロントユニオン駅に向かう。
トロント駅の構内。ヨーロッパっぽい造りの建物だ。近代的だったオタワ駅とは雰囲気が全く違う。
駅の荷物受付カウンターで今夜乗るバンクーバー行きのチケットを見せて、スーツケースを預かってもらう。荷物を預けると、朝ご飯を食べてからNY行きのメープルリーフ号に乗車。別にニューヨークに戻るわけではなくて、途中のナイアガラ・フォールズに行くためで、朝一の列車はアムトラックと共同運行のメープルリーフ号になるからだ。
というわけで、再びアムトラックの車両に乗車。なんか同じコーチ車でも、一昨日乗ったのよりシートピッチが広いorz
むしろ長時間乗る一昨日がこっちだとよかった。
トロントを出て約2時間、カナダ側の国境駅になるナイアガラ・フォールズ駅に到着。駅舎は小綺麗な感じだが、中はチケットカウンターとトイレがあるだけの、いかにもな感じの田舎駅。カウンターにナイアガラの滝周辺の案内図が置いてあったので、一枚もらっていく。
駅から出ると、早速タクシーでナイアガラの滝に向かう。朝から雨が降っていたせいか、ところどころ霧が酷い。正確には、霧というより、滝壺からの水しぶきなのかもしれんが。
というわけで定番のカナダ滝。やっぱり霧じゃなくて水しぶきっかったが、これがモクモクと立ち上がっているせいで、滝は手前の方しか見えずorz
テレビや写真で見るような壮大な光景は見れなかった。・・・いや、これだけでも十分すごかったけど。音もすごく、タクシーから降りた瞬間から轟音が聞こえた。動画も撮ったが、10秒しか取らなかったにもかかわらず容量制限に引っかかったのでうpできず。編集すればいいがめんどくさいのでパス。
レインボーブリッジ(お台場に行く橋ではない)に向けてゆっくりと歩いていくと、辺り一面が霧に包まれている。やっぱこれ霧も入ってるんじゃなかろうか。マイナスイオンは一杯出てそうだが。さらに歩いていくと、せっかく止んでいた雨がまた降り出してきた。がんばってレインボーブリッジまでたどり着いて、せっかくなのでアメリカに歩いて渡ろうと、カナダを出国したが、橋の手前まで行ったところで雨が酷すぎるので橋を渡ることを断念してカナダに引き返す。国境にかかる橋というので香港と深センの間にかかっている橋みたいなのを想像していたが、まさか吹きさらしの橋とは。
カナダに再入国して、とりあえず近くの店で昼ご飯。食後しばらく外を眺めてどうしようかと考える。帰りは駅まで歩くつもりだったのだが、いっこうに雨が弱まる気配がないのであきらめてタクシーを拾う。駅に戻ると、次の列車まで時間があるので、少し駅の回りをうろうろする。
列車は朝から止まっていたので(多分夕べから)、先に乗せてくれればいいのにと思うが、発車直前まで乗れなかった。ちなみにこの写真を撮るために雪の上を歩いて線路に近づいたら、雪がずぼっと抜けてぬかるみに足を突っ込んだ。汚ねー、ってか冷てーorz
幸いぬかるみは深くなかったので、靴とずぼんの先が泥水でぬれたくらいですんだ。
しばらく待っていると時間が来て列車に案内されたので乗り込む。帰りはナイアガラ・フォールズ始発のVIA Railのトロント行き。こっちの方が窓が広くていいな。車内でネットにつながるのも便利でいい。ただ携帯技術?を使ってつないでいるらしいので、性能はすこぶる悪い。というか遅い。まあホームページ閲覧くらいなら問題ないけど。最初から完全な物を目指すのではなく、とりあえず不完全でもできるところからサービスを始めるというのは、日本も見習うべき姿勢だと思う。
現地時間12/27 19:00記
トロント駅の構内。ヨーロッパっぽい造りの建物だ。近代的だったオタワ駅とは雰囲気が全く違う。
駅の荷物受付カウンターで今夜乗るバンクーバー行きのチケットを見せて、スーツケースを預かってもらう。荷物を預けると、朝ご飯を食べてからNY行きのメープルリーフ号に乗車。別にニューヨークに戻るわけではなくて、途中のナイアガラ・フォールズに行くためで、朝一の列車はアムトラックと共同運行のメープルリーフ号になるからだ。
というわけで、再びアムトラックの車両に乗車。なんか同じコーチ車でも、一昨日乗ったのよりシートピッチが広いorz
むしろ長時間乗る一昨日がこっちだとよかった。
トロントを出て約2時間、カナダ側の国境駅になるナイアガラ・フォールズ駅に到着。駅舎は小綺麗な感じだが、中はチケットカウンターとトイレがあるだけの、いかにもな感じの田舎駅。カウンターにナイアガラの滝周辺の案内図が置いてあったので、一枚もらっていく。
駅から出ると、早速タクシーでナイアガラの滝に向かう。朝から雨が降っていたせいか、ところどころ霧が酷い。正確には、霧というより、滝壺からの水しぶきなのかもしれんが。
というわけで定番のカナダ滝。やっぱり霧じゃなくて水しぶきっかったが、これがモクモクと立ち上がっているせいで、滝は手前の方しか見えずorz
テレビや写真で見るような壮大な光景は見れなかった。・・・いや、これだけでも十分すごかったけど。音もすごく、タクシーから降りた瞬間から轟音が聞こえた。動画も撮ったが、10秒しか取らなかったにもかかわらず容量制限に引っかかったのでうpできず。編集すればいいがめんどくさいのでパス。
レインボーブリッジ(お台場に行く橋ではない)に向けてゆっくりと歩いていくと、辺り一面が霧に包まれている。やっぱこれ霧も入ってるんじゃなかろうか。マイナスイオンは一杯出てそうだが。さらに歩いていくと、せっかく止んでいた雨がまた降り出してきた。がんばってレインボーブリッジまでたどり着いて、せっかくなのでアメリカに歩いて渡ろうと、カナダを出国したが、橋の手前まで行ったところで雨が酷すぎるので橋を渡ることを断念してカナダに引き返す。国境にかかる橋というので香港と深センの間にかかっている橋みたいなのを想像していたが、まさか吹きさらしの橋とは。
カナダに再入国して、とりあえず近くの店で昼ご飯。食後しばらく外を眺めてどうしようかと考える。帰りは駅まで歩くつもりだったのだが、いっこうに雨が弱まる気配がないのであきらめてタクシーを拾う。駅に戻ると、次の列車まで時間があるので、少し駅の回りをうろうろする。
列車は朝から止まっていたので(多分夕べから)、先に乗せてくれればいいのにと思うが、発車直前まで乗れなかった。ちなみにこの写真を撮るために雪の上を歩いて線路に近づいたら、雪がずぼっと抜けてぬかるみに足を突っ込んだ。汚ねー、ってか冷てーorz
幸いぬかるみは深くなかったので、靴とずぼんの先が泥水でぬれたくらいですんだ。
しばらく待っていると時間が来て列車に案内されたので乗り込む。帰りはナイアガラ・フォールズ始発のVIA Railのトロント行き。こっちの方が窓が広くていいな。車内でネットにつながるのも便利でいい。ただ携帯技術?を使ってつないでいるらしいので、性能はすこぶる悪い。というか遅い。まあホームページ閲覧くらいなら問題ないけど。最初から完全な物を目指すのではなく、とりあえず不完全でもできるところからサービスを始めるというのは、日本も見習うべき姿勢だと思う。
現地時間12/27 19:00記
5日目(2)〜列車待ち
トロントに戻ると、バンクーバー行きの列車まで6時間くらいあるので、適当に時間をつぶす。
とりあえずC駅の近くにあるCNタワーに登る。
展望台からの景色。5時くらいだが、すでに日はほとんど暮れている。左に見えるのはオンタリオ湖。
なんか展望台には足下がガラス張りになっているところがあった。別に高所恐怖症ではないが、万が一足下のガラスが割れたらと思うと、ゾッとする。自分で安全を確かめていない物を信用できないのは、メーカ勤務の悪い癖だorzorzorz
タワーを降りると、少し駅近辺をぶらぶらしてから駅に戻る。
今日乗る予定の列車は、すでに発車案内板の一番下に出ている。今日最後の列車らしい。どうでもいいが、無駄にフルカラーLED。
時間つぶしもかねて、上級客専用のラウンジに入ろうとすると、寝台列車はラウンジの受付が列車のチェックインカウンターになっているらしい。チケットを見せると、「一緒に付いていたレシートは?」と聞かれる。レシート?いらないと思ってスーツケースに入れて今朝駅に預けたよな・・・。もう荷物預けちゃったんだけどどうしよう?と聞くと、「取ってこい」と言われる。荷物の受け付けカウンターに行って事情を話すと、スーツケースを取ってきてくれた。レシートを取り出して、またスーツケースを預かってもらう。やれやれ、レシートがいるならどっかに書いておいてくれ。
というわけで、現在ラウンジで時間つぶし中。あと1時間で発車時刻になる。搭乗は30分前からで、個室寝台は優先搭乗が受けられるので実質あと30分か。今度乗る列車は多分ネットはつながらないので、次の更新はバンクーバーに着いてからかな。バンクーバー着は31日の午前中の予定。日本では年が明けていると思うけど。というわけで、これ見ている人は携帯に「あけおめ〜」とか送ってこないように。パケ死するので。
ではよいお年を。
現地時間12/27 21:00記
とりあえずC駅の近くにあるCNタワーに登る。
展望台からの景色。5時くらいだが、すでに日はほとんど暮れている。左に見えるのはオンタリオ湖。
なんか展望台には足下がガラス張りになっているところがあった。別に高所恐怖症ではないが、万が一足下のガラスが割れたらと思うと、ゾッとする。自分で安全を確かめていない物を信用できないのは、メーカ勤務の悪い癖だorzorzorz
タワーを降りると、少し駅近辺をぶらぶらしてから駅に戻る。
今日乗る予定の列車は、すでに発車案内板の一番下に出ている。今日最後の列車らしい。どうでもいいが、無駄にフルカラーLED。
時間つぶしもかねて、上級客専用のラウンジに入ろうとすると、寝台列車はラウンジの受付が列車のチェックインカウンターになっているらしい。チケットを見せると、「一緒に付いていたレシートは?」と聞かれる。レシート?いらないと思ってスーツケースに入れて今朝駅に預けたよな・・・。もう荷物預けちゃったんだけどどうしよう?と聞くと、「取ってこい」と言われる。荷物の受け付けカウンターに行って事情を話すと、スーツケースを取ってきてくれた。レシートを取り出して、またスーツケースを預かってもらう。やれやれ、レシートがいるならどっかに書いておいてくれ。
というわけで、現在ラウンジで時間つぶし中。あと1時間で発車時刻になる。搭乗は30分前からで、個室寝台は優先搭乗が受けられるので実質あと30分か。今度乗る列車は多分ネットはつながらないので、次の更新はバンクーバーに着いてからかな。バンクーバー着は31日の午前中の予定。日本では年が明けていると思うけど。というわけで、これ見ている人は携帯に「あけおめ〜」とか送ってこないように。パケ死するので。
ではよいお年を。
現地時間12/27 21:00記
5日目(3)〜The Canadian
21時半くらいまでラウンジで時間をつぶしていると、シルバー&ブルークラスと呼ばれる寝台車乗客に対する優先搭乗の案内が入ったので、満を持して17番ホームに登る。
17番線には、VIA鉄道が誇るカナディアン号(The Canadian)がすでに入線している。チケットを見せると、チケットに書かれた121号車まで案内される。VIA鉄道では、号車番号は4桁表示になっており、上2桁が列車番号、下二桁が号車番号となっている。バンクーバー行きのカナディアン号の列車番号は1なので上一桁はブランクで、3桁表示になっている。21号車といっても実際に21両も連結されているわけではなく、今日は荷物車を含めて10両であった。ただ観光シーズンにあたる夏場には本当に20両以上連結して走るらしい。
入り口にいた車掌にチケットを見せると、個室に案内される。荷物を置いてくつろいでいると、担当の客室乗務員が来て、自己紹介(マークというらしい)と、部屋と列車の案内をしてくれる。部屋はsingle bedroomで、広さはサンライズエクスプレスのシングルくらい(天井は高い)。ベッドを倒すとほとんどスペースがなくなる。トイレと洗面台は各個室に付いていて、シャワーは各車両で共用のが一個ある。
部屋の中にはホテルのようなアメニティグッズと、水と箱ティッシュが置かれていた。あとホテルにあるホテルの案内みたいなやつが置いてあって、英語とフランス語とドイツ語と日本語で書かれていた。人のことは言えないけど、日本人多いのかな。
列車案内によると、今回乗った車両はこういう感じらしい。一人個室、二人個室、開放型の2段寝台の3タイプがある。
22時。列車は定刻にトロント・ユニオン・ステーションを発車する。しばらくトロントの夜景を眺めていたが、すぐに真っ暗で何も見えなくなる。CNタワーに登ったときからうすうす感じていたが、カナダ最大の都市トロントもそれほど大きい街ではないようだ。まあ郊外に出ても町並みが延々と続いているのは、狭い日本くらいのもんかもしれんが。
20分くらい走ると、突然停車。そしてなぜか後ろ向きに走り出す。まさか戻るのかと思ったが、10分くらい走ると、また前向きに走り出す。なんだ?スイッチバックにでもなってたのかな。
今日はもう外も見えないし、あまり起きていても仕方ないので、シャワーだけ浴びて寝ることにする。シャワーは時間制限なくお湯が出るのでよかった。
ついに今回の旅最大の目玉であったカナディアン号での旅が始まった。バンクーバーまでは4泊5日。これからの旅が楽しみだ。
最後に、搭乗手続きの際に回収された列車のチケット。写真を撮っておいてよかった。書かれているのは列車番号だけで、The Canadianという愛称は書かれていなかった。
17番線には、VIA鉄道が誇るカナディアン号(The Canadian)がすでに入線している。チケットを見せると、チケットに書かれた121号車まで案内される。VIA鉄道では、号車番号は4桁表示になっており、上2桁が列車番号、下二桁が号車番号となっている。バンクーバー行きのカナディアン号の列車番号は1なので上一桁はブランクで、3桁表示になっている。21号車といっても実際に21両も連結されているわけではなく、今日は荷物車を含めて10両であった。ただ観光シーズンにあたる夏場には本当に20両以上連結して走るらしい。
入り口にいた車掌にチケットを見せると、個室に案内される。荷物を置いてくつろいでいると、担当の客室乗務員が来て、自己紹介(マークというらしい)と、部屋と列車の案内をしてくれる。部屋はsingle bedroomで、広さはサンライズエクスプレスのシングルくらい(天井は高い)。ベッドを倒すとほとんどスペースがなくなる。トイレと洗面台は各個室に付いていて、シャワーは各車両で共用のが一個ある。
部屋の中にはホテルのようなアメニティグッズと、水と箱ティッシュが置かれていた。あとホテルにあるホテルの案内みたいなやつが置いてあって、英語とフランス語とドイツ語と日本語で書かれていた。人のことは言えないけど、日本人多いのかな。
列車案内によると、今回乗った車両はこういう感じらしい。一人個室、二人個室、開放型の2段寝台の3タイプがある。
22時。列車は定刻にトロント・ユニオン・ステーションを発車する。しばらくトロントの夜景を眺めていたが、すぐに真っ暗で何も見えなくなる。CNタワーに登ったときからうすうす感じていたが、カナダ最大の都市トロントもそれほど大きい街ではないようだ。まあ郊外に出ても町並みが延々と続いているのは、狭い日本くらいのもんかもしれんが。
20分くらい走ると、突然停車。そしてなぜか後ろ向きに走り出す。まさか戻るのかと思ったが、10分くらい走ると、また前向きに走り出す。なんだ?スイッチバックにでもなってたのかな。
今日はもう外も見えないし、あまり起きていても仕方ないので、シャワーだけ浴びて寝ることにする。シャワーは時間制限なくお湯が出るのでよかった。
ついに今回の旅最大の目玉であったカナディアン号での旅が始まった。バンクーバーまでは4泊5日。これからの旅が楽しみだ。
最後に、搭乗手続きの際に回収された列車のチケット。写真を撮っておいてよかった。書かれているのは列車番号だけで、The Canadianという愛称は書かれていなかった。
2008年12月28日
6日目(1)〜車内探検
夜が明けて、カナディアン号乗車二日目。7時半くらいに起きるも外はまだ真っ暗。携帯は圏外。もしかしてもう中部時間に入っていて、実はまだ6時半という罠なのかと思ったが、時刻表で調べるとまだ東部時間だった。西に走った分夜明けが遅くなっているみたい。外は雨が降っているみたいだ。
朝食は予約なしで食べられるので、8時くらいに適当に食堂車へ行く。食堂車にはぱらぱらと人がいて、黒人のおっさんと相席になった。ビクトリアから来たらしい。
席に着くと、ウェイトレスがメニューを持ってきてくれる。朝食は5つくらいの中から選べるらしい。メニューにはやはり日本語があったw
とりあえずTranscontinental Breakfast(大陸横断朝食)を注文。
運ばれてきたのは、おかずの乗ったプレートと、トースト、コーヒー、ジュース、フルーツヨーグルト。朝から割とお腹が一杯になった。朝食を食べていると、車掌が来て、昼食と夕食の予約を聞いてくる(昼食と夕食は予約制らしい)。昼食は11時かららしいが、あんまり早いとお腹が空かないので、2回目の時間にしてもらう。
食後一回部屋に戻ると、すこし列車内を見て回る。編成後方の何両かは寝台車専用のエリアになっていて、食堂車のほか、最後尾にはラウンジみたいな車両もある。列車ガイドによると、最後尾はパークカーと言うらしい。
パークカーの一番後ろは、ブレットラウンジと呼ばれる後方展望室になっていて、椅子が並んでいる。パークカーには飲み物とお菓子、果物が置いてあって、24時間セルフサービスになっている。あと時々乗務員の人が、お菓子やシャンパンをサービスしてくれる。
パークカーの中程は二階建てで、下は少し広いコンパートメントみたいな雑談部屋(ミューラルラウンジ)で、二階が天井までガラス張りの展望ドームになっている。列車から上に突き出している形なので、360度景色が見える。
パークカーの図面はこんな感じになっている。車両の前半分くらいは普通の客室になっているらしい。
パークカー(ラウンジの方)で本を読みながらくつろいでいたら、11時くらいに第一回の昼食の案内が来る。俺は第二回なのでもう少しゆっくりする。12時過ぎくらいに第二回の案内が来たので、食事に出かける。
昼食も選択制で、カナダに来たら一度は食べたいサーモンを注文。パンの上にグリルサーモンが乗っかっていて、そのサーモンとパンの間にはスライストマトとスモークサーモンが挟まっている。いったいどうやって食べればいいのかと少し悩んだが、対面のおっちゃんを参考にしてサーモンはサーモンで切って食べることにした。スモークサーモンはパンと一緒に食べると結構美味しかった。デザートにはチョコレートケーキを注文。これもなかなか美味しかった。
朝食は予約なしで食べられるので、8時くらいに適当に食堂車へ行く。食堂車にはぱらぱらと人がいて、黒人のおっさんと相席になった。ビクトリアから来たらしい。
席に着くと、ウェイトレスがメニューを持ってきてくれる。朝食は5つくらいの中から選べるらしい。メニューにはやはり日本語があったw
とりあえずTranscontinental Breakfast(大陸横断朝食)を注文。
運ばれてきたのは、おかずの乗ったプレートと、トースト、コーヒー、ジュース、フルーツヨーグルト。朝から割とお腹が一杯になった。朝食を食べていると、車掌が来て、昼食と夕食の予約を聞いてくる(昼食と夕食は予約制らしい)。昼食は11時かららしいが、あんまり早いとお腹が空かないので、2回目の時間にしてもらう。
食後一回部屋に戻ると、すこし列車内を見て回る。編成後方の何両かは寝台車専用のエリアになっていて、食堂車のほか、最後尾にはラウンジみたいな車両もある。列車ガイドによると、最後尾はパークカーと言うらしい。
パークカーの一番後ろは、ブレットラウンジと呼ばれる後方展望室になっていて、椅子が並んでいる。パークカーには飲み物とお菓子、果物が置いてあって、24時間セルフサービスになっている。あと時々乗務員の人が、お菓子やシャンパンをサービスしてくれる。
パークカーの中程は二階建てで、下は少し広いコンパートメントみたいな雑談部屋(ミューラルラウンジ)で、二階が天井までガラス張りの展望ドームになっている。列車から上に突き出している形なので、360度景色が見える。
パークカーの図面はこんな感じになっている。車両の前半分くらいは普通の客室になっているらしい。
パークカー(ラウンジの方)で本を読みながらくつろいでいたら、11時くらいに第一回の昼食の案内が来る。俺は第二回なのでもう少しゆっくりする。12時過ぎくらいに第二回の案内が来たので、食事に出かける。
昼食も選択制で、カナダに来たら一度は食べたいサーモンを注文。パンの上にグリルサーモンが乗っかっていて、そのサーモンとパンの間にはスライストマトとスモークサーモンが挟まっている。いったいどうやって食べればいいのかと少し悩んだが、対面のおっちゃんを参考にしてサーモンはサーモンで切って食べることにした。スモークサーモンはパンと一緒に食べると結構美味しかった。デザートにはチョコレートケーキを注文。これもなかなか美味しかった。
6日目(2)〜カナディアン号2日目午後
昼食前にマーク(担当乗務員)に会ったとき、昼食中に部屋を掃除しておいていいか?と聞かれたのでオッケーと答えておいたら、ちゃんと掃除されていた。まだ半分くらい残っていたペットボトルの水も新しいのに交換されていた。
部屋に戻って外を見ると、いつの間にか雨が雪に変わっていた。時々吹雪いたりもしているみたいで、たまに窓の外が真っ白になる。
カナディアン号が走るルートは基本的に単線非電化で、走っているのはカナディアン号以外は貨物列車のようだ。信号所ではちょくちょく貨物との行き違い待ちをする。途中対向の貨物列車が遅れて、待ち合わせの停車時間が延びたときには、「今しばらく雪景色をお楽しみください」という放送が入った。まあ、4泊も列車でのんびりと旅するわけだから、2,3時間遅れたところで何も気にしないが。
3時くらいには雪も止んで晴れてきた。辺り一面が雪景色であることには変わりないが。というか雪と木しか見えない。ロシアでももうちょっとなんかあったけど、オンタリオ州の西部というのは、本当に人が住んでいないみたい。
午後6時半過ぎ、夕食第二回の案内を受けて食堂車へ向かう。一人とか二人だと基本的に相席になるのだが、毎回違う人と相席になっている。けどやっぱりジモティが多く、結構リピーターも多いみたい。
さて夕食も選択制だが、カナダ牛のステーキにした。夕食はスープと前菜、パン、デザートが付いていた。肉はまあまあ美味かった。一緒に頼んだカナディアンワインも結構いける。
デザートはニューヨークチーズケーキ。クリーミーで美味しかった。
食後部屋でくつろいでいると、東部時間から中部時間に入ったので、時計を一時間遅らせてくれという放送が入る。8時半が7時半になった。なんか一時間トクした気がするw
ここでトクした分は、帰国時に一気に失うのだがorz
部屋に戻って外を見ると、いつの間にか雨が雪に変わっていた。時々吹雪いたりもしているみたいで、たまに窓の外が真っ白になる。
カナディアン号が走るルートは基本的に単線非電化で、走っているのはカナディアン号以外は貨物列車のようだ。信号所ではちょくちょく貨物との行き違い待ちをする。途中対向の貨物列車が遅れて、待ち合わせの停車時間が延びたときには、「今しばらく雪景色をお楽しみください」という放送が入った。まあ、4泊も列車でのんびりと旅するわけだから、2,3時間遅れたところで何も気にしないが。
3時くらいには雪も止んで晴れてきた。辺り一面が雪景色であることには変わりないが。というか雪と木しか見えない。ロシアでももうちょっとなんかあったけど、オンタリオ州の西部というのは、本当に人が住んでいないみたい。
午後6時半過ぎ、夕食第二回の案内を受けて食堂車へ向かう。一人とか二人だと基本的に相席になるのだが、毎回違う人と相席になっている。けどやっぱりジモティが多く、結構リピーターも多いみたい。
さて夕食も選択制だが、カナダ牛のステーキにした。夕食はスープと前菜、パン、デザートが付いていた。肉はまあまあ美味かった。一緒に頼んだカナディアンワインも結構いける。
デザートはニューヨークチーズケーキ。クリーミーで美味しかった。
食後部屋でくつろいでいると、東部時間から中部時間に入ったので、時計を一時間遅らせてくれという放送が入る。8時半が7時半になった。なんか一時間トクした気がするw
ここでトクした分は、帰国時に一気に失うのだがorz
2008年12月29日
7日目(1)〜ウィニペグ
今日も7時半くらいに起床。今日は朝から天気もいいようだ。
朝飯を食いに行くと、ウィニペグに到着。ここでは給水作業等のため、4時間ほど停車するらしい。今日の朝食はコンチネンタルブレックファーストにした。メニューはオートミールとトースト、飲み物のみ。意外としょぼかった。明日はもっとちゃんとした物を頼もう。まあ一日中ほとんど体を動かさないことを考えると、これくらいでも十分なんだが。
朝食から戻ると、すでに部屋が掃除されていた。マークは仕事のできるおっさんだ。
せっかく4時間も駅に止まっているので、ホームに降りる。大陸のほぼ真ん中に位置するだけあって、やっぱりトロントとかよりも大分寒い。どうせ列車に乗っているだけだと思って手袋とか帽子はスーツケースの中に仕舞っていたので、少し歩いていると耳が痛くなった。まあコートのフードをかぶればいいだけの話だけど。
トロントでは夜だったこともあり、列車の写真が撮れていないのでこの機会に撮りまくる。
まずは最後尾のパークカー。流線型の結構おもしろい形をしている。真ん中のでっぱってる部分が展望ドーム。
先頭の機関車。カナダは基本的に非電化なので、DLの重連で牽引する。実際走っているのはほとんど貨物で、列車密度もそんなに高くないから電化する必要はないのだろう。まあ電化しても、万が一真冬に山の中で送電がストップしたらと考えるとゾッとする。
しばらくホームをうろうろしていると、寒くなってきたので車内を通って自分の車両まで戻る。
途中で通ってきたコーチ車両。VIA鉄道ではコンフォートクラスと呼んでいるらしいが、全然快適そうには見えなかった。これに5日も乗るのは辛すぎるだろう。
そういえばウィニペグに着いてから、トロント出発後初めて携帯のアンテナが立ったw
昨日丸一日世間から隔離されていたが、大きなニュースとかはなさそうだ。
発車するまで暇なので、パークカーに行って、PCで写真の整理。パークカーには、椅子の後ろにコンセントが二個だけあることは確認済みだ。大体誰かがPC使ったり、携帯とかPSX充電しているが(部屋でやれよ・・・)、午前中はあまり人がいないので簡単にゲットできた。ウィニペグを発車するまでマッタリと過ごす。
朝飯を食いに行くと、ウィニペグに到着。ここでは給水作業等のため、4時間ほど停車するらしい。今日の朝食はコンチネンタルブレックファーストにした。メニューはオートミールとトースト、飲み物のみ。意外としょぼかった。明日はもっとちゃんとした物を頼もう。まあ一日中ほとんど体を動かさないことを考えると、これくらいでも十分なんだが。
朝食から戻ると、すでに部屋が掃除されていた。マークは仕事のできるおっさんだ。
せっかく4時間も駅に止まっているので、ホームに降りる。大陸のほぼ真ん中に位置するだけあって、やっぱりトロントとかよりも大分寒い。どうせ列車に乗っているだけだと思って手袋とか帽子はスーツケースの中に仕舞っていたので、少し歩いていると耳が痛くなった。まあコートのフードをかぶればいいだけの話だけど。
トロントでは夜だったこともあり、列車の写真が撮れていないのでこの機会に撮りまくる。
まずは最後尾のパークカー。流線型の結構おもしろい形をしている。真ん中のでっぱってる部分が展望ドーム。
先頭の機関車。カナダは基本的に非電化なので、DLの重連で牽引する。実際走っているのはほとんど貨物で、列車密度もそんなに高くないから電化する必要はないのだろう。まあ電化しても、万が一真冬に山の中で送電がストップしたらと考えるとゾッとする。
しばらくホームをうろうろしていると、寒くなってきたので車内を通って自分の車両まで戻る。
途中で通ってきたコーチ車両。VIA鉄道ではコンフォートクラスと呼んでいるらしいが、全然快適そうには見えなかった。これに5日も乗るのは辛すぎるだろう。
そういえばウィニペグに着いてから、トロント出発後初めて携帯のアンテナが立ったw
昨日丸一日世間から隔離されていたが、大きなニュースとかはなさそうだ。
発車するまで暇なので、パークカーに行って、PCで写真の整理。パークカーには、椅子の後ろにコンセントが二個だけあることは確認済みだ。大体誰かがPC使ったり、携帯とかPSX充電しているが(部屋でやれよ・・・)、午前中はあまり人がいないので簡単にゲットできた。ウィニペグを発車するまでマッタリと過ごす。
7日目(2)〜カナディアン号3日目午後
ウィニペグを出ると、また携帯の電波が入らなくなったが、それでもトロント〜ウィニペグ間で全く入らなかったのに比べたら、時々は入るようになった。地図で見ても、トロント〜ウィニペグ間よりウィニペグより西のほうが街とかは多そうだ。
昼食はウィニペグ停車の関係で少し時間が遅れ、二回目で予約していたので1時半くらいからになった。メニューは昨日と変わっていた。日替わりなのかな。
今日は「暖かい牛肉がのったサラダ」みたいなのを注文。もっと薄っぺらい牛肉が乗っかってるのかと思ったが、出てきたのはステーキ用の肉を一口サイズに切ったような感じの牛肉だった。デザートにはメープルシロップのアイスクリームを頼む。中にクルミも入っていた。
午後はパークカーでコーヒーを飲みながら本を読んだりして過ごす。今日は朝から晴れているせいか、車内も昨日より暖かい気がする。たぶん外気温も昨日より暖かいのだろう。
今日走っているあたりは平地が多いらしく、こういう何もない風景が続く。ロシア・モンゴル国境あたりもこんな感じの風景が多かった気がする。気候的に近いのかな。
夕食。夕食もメニューが変わっていた。今日はチキンを注文。味付けはいいが、肉が少しパサパサしているかな。今日もワインを一杯だけ頼んだ。
デザートにはチョコレートケーキ。今日のはちょっと甘すぎた気がする。コーヒーがもうちょっと濃ければちょうどいいかな。
そういえば夕食前に食堂車の係の人から、「明日はジャスパーに到着する関係で昼食は予約不要。10時からブランチタイムにする」という旨の案内があった。ジャスパーには13時到着予定だが、停車中は食堂車は使えないらしい。
食後は部屋に戻って一服。シャワーを浴びて寝る準備をする。そういえば明日未明に中部時間から山岳部時間に移行するはずなので、時計の針を1時間遅らせておこう。どうでもいい話だけど、俺の電波時計がこっちでも電波を受信しているみたい。そう言われてれば、日本・北米対応電波時計だった気がする。まあ1週間や2週間時間を補正しなかったところでそんな実害はないんだけど・・・。
昼食はウィニペグ停車の関係で少し時間が遅れ、二回目で予約していたので1時半くらいからになった。メニューは昨日と変わっていた。日替わりなのかな。
今日は「暖かい牛肉がのったサラダ」みたいなのを注文。もっと薄っぺらい牛肉が乗っかってるのかと思ったが、出てきたのはステーキ用の肉を一口サイズに切ったような感じの牛肉だった。デザートにはメープルシロップのアイスクリームを頼む。中にクルミも入っていた。
午後はパークカーでコーヒーを飲みながら本を読んだりして過ごす。今日は朝から晴れているせいか、車内も昨日より暖かい気がする。たぶん外気温も昨日より暖かいのだろう。
今日走っているあたりは平地が多いらしく、こういう何もない風景が続く。ロシア・モンゴル国境あたりもこんな感じの風景が多かった気がする。気候的に近いのかな。
夕食。夕食もメニューが変わっていた。今日はチキンを注文。味付けはいいが、肉が少しパサパサしているかな。今日もワインを一杯だけ頼んだ。
デザートにはチョコレートケーキ。今日のはちょっと甘すぎた気がする。コーヒーがもうちょっと濃ければちょうどいいかな。
そういえば夕食前に食堂車の係の人から、「明日はジャスパーに到着する関係で昼食は予約不要。10時からブランチタイムにする」という旨の案内があった。ジャスパーには13時到着予定だが、停車中は食堂車は使えないらしい。
食後は部屋に戻って一服。シャワーを浴びて寝る準備をする。そういえば明日未明に中部時間から山岳部時間に移行するはずなので、時計の針を1時間遅らせておこう。どうでもいい話だけど、俺の電波時計がこっちでも電波を受信しているみたい。そう言われてれば、日本・北米対応電波時計だった気がする。まあ1週間や2週間時間を補正しなかったところでそんな実害はないんだけど・・・。
2008年12月30日
8日目(1)〜カナディアンロッキー越え
カナディアン号(The Canadian)での生活も早4日目。この列車の旅ももう半分以上すぎて、明日の朝にはバンクーバーに着く。そして旅行自体も半分以上過ぎて、年明けにはバンクーバーから帰国しないといけない。時間とは無情なものだ。
今日も7時半くらいに起床のつもりだったが、駅に着いたせいで車内が騒がしくて6時半くらいに目が覚めた。エドモントンに着いたらしい。しばらく布団の中でもぞもぞして、7時半に起きた。すると程なくして列車はエドモントンを発車。携帯を見るとメールをいっぱい受信していた。やっぱり昨日から大分電波状況よくなっているようだ。
8時を過ぎてもまだ夜が明けないが、気にせず朝食に出かける。今日は10時からブランチタイムになる関係か、朝食メニューも変わっていた。そしてメニューから日本語が消えていた。とりあえず卵料理を選んでみたら、なんかパンを卵焼き?で挟んだようなものだった。味は割とよかった。食事を終える頃には日も昇り、今日も天気は良好。
今日はカナディアンロッキーを超えていくのだが、朝から天気がよく、景色がよく見えるようだ。これも日頃の行いの賜物だろう。パークカーに行くと、カメラを持った人たちがあっち行ったりこっち行ったりしている。
実際天気もよく、冬で空気が澄んでいるためか、こんな感じによく見える。日本とは気候も地形も違う中にある大自然は、列車の中からでもなかなか迫力があった。
展望ドームに登ると、高い分さらによく見える気がした。遠くの景色を見るのに1mくらい高いところに登ったくらいではあまり意味はないが、少なくとも沿線に生えている木が邪魔になりづらくなる程度の効果はあった。
パークカーやドームカーで景色を楽しんでいたら、昼食の案内が来た。今日は予約不要だし、まだ腹が減っていなかったので後でいいやと思っていたら、いつの間にか食堂車の営業が終わっていたorzorzorzorzorz
まあほとんど、というか全く腹が減っていなかったから飯を食わないこと自体は別にいいんだけど・・・。実際一日列車の中でゴロゴロしているだけだと(別に寝ているわけではない)、ご馳走を三食食べると結構もてあまし気味になる。ただなんか悔しいので、パークカーにあるお菓子を食いまくった。
そういえば昨日くらいからマークを見かけないと思ったら、いつの間にか乗務員が交代していたらしい。新しい担当乗務員はマクダレン?とかなんとか。難しい名前は覚えられない(>_<)
名前は難しいが、結構おもろいおっちゃんだった。
今日も7時半くらいに起床のつもりだったが、駅に着いたせいで車内が騒がしくて6時半くらいに目が覚めた。エドモントンに着いたらしい。しばらく布団の中でもぞもぞして、7時半に起きた。すると程なくして列車はエドモントンを発車。携帯を見るとメールをいっぱい受信していた。やっぱり昨日から大分電波状況よくなっているようだ。
8時を過ぎてもまだ夜が明けないが、気にせず朝食に出かける。今日は10時からブランチタイムになる関係か、朝食メニューも変わっていた。そしてメニューから日本語が消えていた。とりあえず卵料理を選んでみたら、なんかパンを卵焼き?で挟んだようなものだった。味は割とよかった。食事を終える頃には日も昇り、今日も天気は良好。
今日はカナディアンロッキーを超えていくのだが、朝から天気がよく、景色がよく見えるようだ。これも日頃の行いの賜物だろう。パークカーに行くと、カメラを持った人たちがあっち行ったりこっち行ったりしている。
実際天気もよく、冬で空気が澄んでいるためか、こんな感じによく見える。日本とは気候も地形も違う中にある大自然は、列車の中からでもなかなか迫力があった。
展望ドームに登ると、高い分さらによく見える気がした。遠くの景色を見るのに1mくらい高いところに登ったくらいではあまり意味はないが、少なくとも沿線に生えている木が邪魔になりづらくなる程度の効果はあった。
パークカーやドームカーで景色を楽しんでいたら、昼食の案内が来た。今日は予約不要だし、まだ腹が減っていなかったので後でいいやと思っていたら、いつの間にか食堂車の営業が終わっていたorzorzorzorzorz
まあほとんど、というか全く腹が減っていなかったから飯を食わないこと自体は別にいいんだけど・・・。実際一日列車の中でゴロゴロしているだけだと(別に寝ているわけではない)、ご馳走を三食食べると結構もてあまし気味になる。ただなんか悔しいので、パークカーにあるお菓子を食いまくった。
そういえば昨日くらいからマークを見かけないと思ったら、いつの間にか乗務員が交代していたらしい。新しい担当乗務員はマクダレン?とかなんとか。難しい名前は覚えられない(>_<)
名前は難しいが、結構おもろいおっちゃんだった。
8日目(2)〜ジャスパー
14時過ぎ、約1時間遅れてジャスパーに到着。ここでは車両の増結作業と、車両の清掃作業のために乗客はすべて降ろされる。
せっかく外に出たので、いろいろと写真を撮りまくる。カナディアン号はずっと同じ機関車に牽引されるみたい。車両番号がずっと同じだ。
しばらくすると柵が閉められて、ホームが封鎖される。最初のうちは車両を洗ったりしていたが、それが終わると機関車に押されて後ろの方(トロント方)へ移動する。車両の増結作業のようだが、客車の一番前は荷物車、一番後ろはパークカーになっているので、増結するには間に挟み込むしかない。なので後ろをちょん切って、車両をつないで、最後に後ろの方を繋ぎ直すという手順で行われた。
外に突っ立って作業を見ていたのだが、外気温は氷点下10度くらいで、じっとしていると防寒具を着ていても、足とかが結構冷えてくる。車両の増結作業を見ていると、途中で寒さに耐えきれなくなり、何度か駅舎に待避した。冷静に考えてみれば、この靴は防水仕様にはなっているけど、防寒仕様にはなっていなかった気がする。どうも勘違いしていたようだ。ちなみに列車を乗り通している人は、結構増結作業を見学していた。
結局予定通り1時間半くらい停車した後、再び車内に案内される。このときもシルバー&ブルークラスの乗客は優先搭乗だった。暖かい車内に早く戻れるのはいいことだ。
ジャスパーを出ると程なくして日が暮れる。しばらくすると山岳部時間から太平洋時間に移行したという放送が入ったので、時計の針を一時間遅らせる。これがカナディアン号での最後の時差変更だ。
夕食は山岳部時間に合わせられたみたいで、いつもより1時間早く呼ばれた(実質的には変わらないのだが)。4泊5日の列車の旅も、明日で終わり。これが最後の晩餐になる。今日は骨付きラム肉。これは美味かった。ワインにもよく合う。デザートはピーカンパイ。初めて食べたけど結構美味しかった。
夕食の時相席になった人は鉄道好きで、新幹線の話になったときに、たまたま携帯に入っていた500系の写真を見せたら「かっこいい。ドイツ製か?」と言われてショックを受けた。とりあえずメイド・イン・ジャパンだと言っておいた。あれは神戸にある重たそうな会社が作った物だ。
カナディアン号での旅もいよいよ明日で最後だが、車内での生活にもだいぶ慣れたこともあり、いささか名残惜しい。はっきり言って個室は狭いし、車両はぼろいが、そのサービスは十分満足のいくものであったし、乗務員や乗客も楽しい人が多かった。是非ともまた乗りたいと思える。
せっかく外に出たので、いろいろと写真を撮りまくる。カナディアン号はずっと同じ機関車に牽引されるみたい。車両番号がずっと同じだ。
しばらくすると柵が閉められて、ホームが封鎖される。最初のうちは車両を洗ったりしていたが、それが終わると機関車に押されて後ろの方(トロント方)へ移動する。車両の増結作業のようだが、客車の一番前は荷物車、一番後ろはパークカーになっているので、増結するには間に挟み込むしかない。なので後ろをちょん切って、車両をつないで、最後に後ろの方を繋ぎ直すという手順で行われた。
外に突っ立って作業を見ていたのだが、外気温は氷点下10度くらいで、じっとしていると防寒具を着ていても、足とかが結構冷えてくる。車両の増結作業を見ていると、途中で寒さに耐えきれなくなり、何度か駅舎に待避した。冷静に考えてみれば、この靴は防水仕様にはなっているけど、防寒仕様にはなっていなかった気がする。どうも勘違いしていたようだ。ちなみに列車を乗り通している人は、結構増結作業を見学していた。
結局予定通り1時間半くらい停車した後、再び車内に案内される。このときもシルバー&ブルークラスの乗客は優先搭乗だった。暖かい車内に早く戻れるのはいいことだ。
ジャスパーを出ると程なくして日が暮れる。しばらくすると山岳部時間から太平洋時間に移行したという放送が入ったので、時計の針を一時間遅らせる。これがカナディアン号での最後の時差変更だ。
夕食は山岳部時間に合わせられたみたいで、いつもより1時間早く呼ばれた(実質的には変わらないのだが)。4泊5日の列車の旅も、明日で終わり。これが最後の晩餐になる。今日は骨付きラム肉。これは美味かった。ワインにもよく合う。デザートはピーカンパイ。初めて食べたけど結構美味しかった。
夕食の時相席になった人は鉄道好きで、新幹線の話になったときに、たまたま携帯に入っていた500系の写真を見せたら「かっこいい。ドイツ製か?」と言われてショックを受けた。とりあえずメイド・イン・ジャパンだと言っておいた。あれは神戸にある重たそうな会社が作った物だ。
カナディアン号での旅もいよいよ明日で最後だが、車内での生活にもだいぶ慣れたこともあり、いささか名残惜しい。はっきり言って個室は狭いし、車両はぼろいが、そのサービスは十分満足のいくものであったし、乗務員や乗客も楽しい人が多かった。是非ともまた乗りたいと思える。
2008年12月31日
9日目(1)〜カナディアン号最終日
4泊5日のカナディアン号の旅も今日で最終日。いよいよバンクーバーに到着する。
今日は7時に起床。この列車での最後の食事になる朝食を食べに行く。今日はオムレツにした。朝食なのでデザートが付かないのが残念だ。
そういえばバンクーバーに近づいて外気温は大分暖かくなってきているのだろうか、ほとんど外気温状態だったデッキがいささか暖かくなっている気がする。実際昨日と今日のデッキの状態を比べれば気温の差がよく分かる。
朝食後はパークカーに行って、コーヒーを飲みながらバンクーバーまでの最後のひとときを満喫する。そう言えば昨日ジャスパーで車両の掃除をしたおかげで、昨日まで凍り付いていたパークカーの一番後ろの窓がきれいになっていて、後ろがよく見えた。
パークカーでくつろいでいると、9時過ぎに車内放送が入って、バンクーバーまであと2時間くらいかかると案内があった(定刻は9時42分着)。まあどうせバンクーバーでやることなんかないので、遅れる分にはいっこうにかまわない。
10時半くらいになると都会っぽい町並みが見えてきた。いよいよバンクーバーが近づいてきたようだ。11時くらいになると、マクダレン(仮)が回ってきて、「あと20分くらいで着くので忘れ物しないように」と案内してくれた。すると程なく最後の車内放送が入って、「あと15分で最終目的地バンクーバーに到着する」と案内があった。いよいよ旅も終わりのようだ。
バンクーバーに近づくと、途中でスイッチバックして、バンクーバー駅には後ろ向きに入っていく。折り返しでトロントに向かう際には方向転換が必要になるので(常にパークカーが後ろになるように)、こうやって向きを変えているのだろう。
バンクーバーのパシフィック・セントラル・ステーションには予定より約1時間30分遅れの11時15分に到着。距離4466km、時間にして88時間15分の旅が終わった。思っていたよりも退屈はせず、楽しい旅であった。5日も乗っていると、いろいろと愛着もわいてくる。列車から降りるとき、マクダレン(仮)に「また来いよ」と言われた。言われなくともまた乗りたいと思う。非常に充実した5日間であった。
今日は7時に起床。この列車での最後の食事になる朝食を食べに行く。今日はオムレツにした。朝食なのでデザートが付かないのが残念だ。
そういえばバンクーバーに近づいて外気温は大分暖かくなってきているのだろうか、ほとんど外気温状態だったデッキがいささか暖かくなっている気がする。実際昨日と今日のデッキの状態を比べれば気温の差がよく分かる。
昨日 | 今日 |
朝食後はパークカーに行って、コーヒーを飲みながらバンクーバーまでの最後のひとときを満喫する。そう言えば昨日ジャスパーで車両の掃除をしたおかげで、昨日まで凍り付いていたパークカーの一番後ろの窓がきれいになっていて、後ろがよく見えた。
パークカーでくつろいでいると、9時過ぎに車内放送が入って、バンクーバーまであと2時間くらいかかると案内があった(定刻は9時42分着)。まあどうせバンクーバーでやることなんかないので、遅れる分にはいっこうにかまわない。
10時半くらいになると都会っぽい町並みが見えてきた。いよいよバンクーバーが近づいてきたようだ。11時くらいになると、マクダレン(仮)が回ってきて、「あと20分くらいで着くので忘れ物しないように」と案内してくれた。すると程なく最後の車内放送が入って、「あと15分で最終目的地バンクーバーに到着する」と案内があった。いよいよ旅も終わりのようだ。
バンクーバーに近づくと、途中でスイッチバックして、バンクーバー駅には後ろ向きに入っていく。折り返しでトロントに向かう際には方向転換が必要になるので(常にパークカーが後ろになるように)、こうやって向きを変えているのだろう。
バンクーバーのパシフィック・セントラル・ステーションには予定より約1時間30分遅れの11時15分に到着。距離4466km、時間にして88時間15分の旅が終わった。思っていたよりも退屈はせず、楽しい旅であった。5日も乗っていると、いろいろと愛着もわいてくる。列車から降りるとき、マクダレン(仮)に「また来いよ」と言われた。言われなくともまた乗りたいと思う。非常に充実した5日間であった。
バンクーバー駅プラットホーム | バンクーバー駅コンコース |
9日目(2)〜Vancouver
というわけでバンクーバーはパシフィック・セントラル・ステーションに到着。トロントで預けていた荷物を受け取ると、駅のすぐそばから出ているスカイトレインでホテルに向かう。
このスカイトレイン、てっきり新交通かと思っていたのだが、サードレール式の普通の鉄道だった。ただレールの間にリアクションプレートっぽいものがあるところを見ると、LIM方式かな。インバータはIGBTとGTOの二種類があるみたいで、IGBTの方は三菱っぽい音がしていた。
ホテルに荷物を預けてから、街に繰り出す。手持ちの現金が不足気味だったので、目に入ったBank of Montrealに行って、トラベラーズチェックを一部現金化する。少しダウンタウンのあたりをうろうろすると、日本人の多いこと。中国人、韓国人も多いけど。そういえばパシフィックセントラル駅の中にも、やたら日本語が多かったな。
とりあえず行く当ては全くないので、高いところに登ってきた。まあトロントのCNタワーに比べたら大分しょぼい。近くのビルとあんまり高さが変わらん。
ホテルに戻って久々にネットをいろいろ見ていると、なんか違和感があると思ったら、日本ではもう年が明けているのか。なんか俺だけ取り残されている気がしてしまう。しかたない、今日は年が明けてから寝るか。
2009年01月01日
10日目〜New Years Day
今日はカナダもNew Years Dayで祝日。朝は少しゆっくりして、10時過ぎくらいに出かけた。
今日は特に行く当てもなく、バンクーバーにはそんなに見るものもないので、街中をいろいろと見て歩いてきた。適当に大通りをぶらぶら歩いてみたり、店に入っていろいろと物を見たり、ブックオフで立ち読みをしたり、明日飛行機の中で読む本を買ったり、まだ買っていなかった2009年の壁掛けカレンダー(カナダの鉄道カレンダー)を買ったり、日本の物を売っている店を発見して久々に伊右衛門茶(500ml)を買ったり。
長かった旅もいよいよ明日で終わり。まさにあっという間だった。すっかりカナダに順応したが、明日には帰らないといけない。明日は飛行機に乗るだけなので、街を見たり歩いたりするのは今日で最後。お土産とかは何も買っていないけど、明日空港の免税店で買えばよかろう。というか、ナイアガラフォールズに行ったとき以外、土産物らしい土産物を見なかったので何も買えなかったというのが正直なところだが。そういえば会社の人にメープルシロップを買ってきてくれと頼まれていたんだった。バンクーバーの空港にもあるのかな。まあなければ成田で買えばいいか。
今日は特に行く当てもなく、バンクーバーにはそんなに見るものもないので、街中をいろいろと見て歩いてきた。適当に大通りをぶらぶら歩いてみたり、店に入っていろいろと物を見たり、ブックオフで立ち読みをしたり、明日飛行機の中で読む本を買ったり、まだ買っていなかった2009年の壁掛けカレンダー(カナダの鉄道カレンダー)を買ったり、日本の物を売っている店を発見して久々に伊右衛門茶(500ml)を買ったり。
長かった旅もいよいよ明日で終わり。まさにあっという間だった。すっかりカナダに順応したが、明日には帰らないといけない。明日は飛行機に乗るだけなので、街を見たり歩いたりするのは今日で最後。お土産とかは何も買っていないけど、明日空港の免税店で買えばよかろう。というか、ナイアガラフォールズに行ったとき以外、土産物らしい土産物を見なかったので何も買えなかったというのが正直なところだが。そういえば会社の人にメープルシロップを買ってきてくれと頼まれていたんだった。バンクーバーの空港にもあるのかな。
2009年01月02日
11日目〜帰国
楽しい時間というのは短いもので、長いカナダ旅行も早最終日。ホテルで朝食を食べてから、荷物をスーツケースに押し込んでホテルをチェックアウト。
バンクーバー市内からバンクーバー国際空港に向かう手段は主に三つ。リムジンバスか路線バスかタクシーか。安いのは路線バスだが、乗り換えが必要だったり、平日朝なので混雑が予想されるなどのデメリットもある。次に安いのはリムジンバスだが、残念ながら泊まっているホテルからはバス停が遠いし、本数が少ない。そんなわけで結局タクシーにした。どうせカナダドルが余っているからというのも理由の一つ。
そんなわけでホテルのフロントでタクシーを呼んでもらって空港へ。バンクーバー市内からは25分くらいで空港に着いた。JALのカウンターにはなにやら行列ができていたが、エグゼクティブクラス(いわゆるビジネスクラス)なので専用カウンターで悠々チェックイン。
荷物検査を通るとそのまま搭乗ゲート。カナダには出国審査はないらしい。確かアメリカもそうだったと思う。お土産を何も買っていなかったので、免税店でお買い物。せっかくなのでカナダワインも一本買った。なんか免税店で日本語が通じた。店員は韓国人か中国人っぽかったけど。
エグゼクティブクラスなのでラウンジに入って時間をつぶす。ラウンジの中にトイレがないのは勘弁してほしかった。
時間になったので搭乗ゲートに向かう。こちらも優先搭乗で特に並ばず搭乗。さすがにプレミアムエコノミーよりはだいぶゆったりとした席だった。これくらいならなんとか10時間くらい乗ってられそうだ。
飛行機は定刻より若干遅れて出発。これで本当にカナダとお別れだ。旅行自体は11日間。カナダには9日間いたが、いろいろと充実した時間を過ごせた。とても寒かったが、ロシアのように殺伐としていることもなく、非常に過ごしやすかった。VIA鉄道のサービスもよく、非常に満足した。帰る前からまた来たいと思えるすばらしい国だった。
最後に離陸後に撮った写真。バンクーバーのやや北側だと思う。冬は空気が澄んでいるので上空からの眺めもきれいだ。
バンクーバー市内からバンクーバー国際空港に向かう手段は主に三つ。リムジンバスか路線バスかタクシーか。安いのは路線バスだが、乗り換えが必要だったり、平日朝なので混雑が予想されるなどのデメリットもある。次に安いのはリムジンバスだが、残念ながら泊まっているホテルからはバス停が遠いし、本数が少ない。そんなわけで結局タクシーにした。どうせカナダドルが余っているからというのも理由の一つ。
そんなわけでホテルのフロントでタクシーを呼んでもらって空港へ。バンクーバー市内からは25分くらいで空港に着いた。JALのカウンターにはなにやら行列ができていたが、エグゼクティブクラス(いわゆるビジネスクラス)なので専用カウンターで悠々チェックイン。
荷物検査を通るとそのまま搭乗ゲート。カナダには出国審査はないらしい。確かアメリカもそうだったと思う。お土産を何も買っていなかったので、免税店でお買い物。せっかくなのでカナダワインも一本買った。なんか免税店で日本語が通じた。店員は韓国人か中国人っぽかったけど。
エグゼクティブクラスなのでラウンジに入って時間をつぶす。ラウンジの中にトイレがないのは勘弁してほしかった。
時間になったので搭乗ゲートに向かう。こちらも優先搭乗で特に並ばず搭乗。さすがにプレミアムエコノミーよりはだいぶゆったりとした席だった。これくらいならなんとか10時間くらい乗ってられそうだ。
飛行機は定刻より若干遅れて出発。これで本当にカナダとお別れだ。旅行自体は11日間。カナダには9日間いたが、いろいろと充実した時間を過ごせた。とても寒かったが、ロシアのように殺伐としていることもなく、非常に過ごしやすかった。VIA鉄道のサービスもよく、非常に満足した。帰る前からまた来たいと思えるすばらしい国だった。
最後に離陸後に撮った写真。バンクーバーのやや北側だと思う。冬は空気が澄んでいるので上空からの眺めもきれいだ。
2009年01月03日
12日目〜最終日
家に帰るまでが旅行。ということでまだ続きます。幻の12日目。日付変更線を超えたから12日目。
成田にはだいたい15時くらいに到着。入国して税関を通ってJALの国内線カウンターに行く。一本前の伊丹行きに変更できないかと思ったが、やっぱり満席だった。仕方ないので、せめてクラスJに変更してもらう。
結局3時間くらい暇なので、ラウンジでネットサーフィン。暇つぶしにブログを更新したり。18時過ぎに搭乗口に行って飛行機に搭乗。行きと同様にシェルフラットシートなので、座席をフルに倒して伊丹まで爆睡。眠いことこの上ない。だってバンクーバーじゃ今夜中ですよ。
というわけで寝ているといつの間にか伊丹に到着。荷物を受け取ってバスで三ノ宮に出る。バスの中でも当然爆睡。三ノ宮から山電で帰還。ここでも爆睡してて、危うく寝過ごしそうになった。
というわけでただいま。もうめちゃくちゃ眠いので、今日はさっさと寝ます。カナディアン号乗車中の日記は追々更新していきます。とりあえず乗った日と次の日はバンクーバー国際空港で暇つぶしに更新しておきました。ネタはまとまっているのであとは編集だけの予定。
とりあえず今回の総括は、カナダはいい国。
成田にはだいたい15時くらいに到着。入国して税関を通ってJALの国内線カウンターに行く。一本前の伊丹行きに変更できないかと思ったが、やっぱり満席だった。仕方ないので、せめてクラスJに変更してもらう。
結局3時間くらい暇なので、ラウンジでネットサーフィン。暇つぶしにブログを更新したり。18時過ぎに搭乗口に行って飛行機に搭乗。行きと同様にシェルフラットシートなので、座席をフルに倒して伊丹まで爆睡。眠いことこの上ない。だってバンクーバーじゃ今夜中ですよ。
というわけで寝ているといつの間にか伊丹に到着。荷物を受け取ってバスで三ノ宮に出る。バスの中でも当然爆睡。三ノ宮から山電で帰還。ここでも爆睡してて、危うく寝過ごしそうになった。
というわけでただいま。もうめちゃくちゃ眠いので、今日はさっさと寝ます。カナディアン号乗車中の日記は追々更新していきます。とりあえず乗った日と次の日はバンクーバー国際空港で暇つぶしに更新しておきました。ネタはまとまっているのであとは編集だけの予定。
とりあえず今回の総括は、カナダはいい国。