中国旅行2007

2007年04月29日

一日目〜出発

今関空。さっき出国して、飛行機の時間まで暇なので、無駄に日記の更新。

はるか今朝は5時起床。普段は目覚ましが鳴っても20分くらい起きられないのに、こういうときは一発で目が覚める。とりあえず部屋で朝食を食べてから出発。香港や北京は暑いらしいので薄着で出かけたけど、神戸では少し寒かった・・・。垂水5時47分発の快速で新大阪へ。新大阪で関空特急はるか3号に乗り換えて、一路関空へ。途中爆睡していたのでよく分からんけど、なんかはるかは関空に遅れて到着した。

昨年10月以来の関空だが、前回の気分で来たけど、さすがにGW中なので大混雑だ。チェックインも保安検査も出国審査も大行列ができていて、思いの外時間がかかった。どっかの怪しい外人の集団が、出国審査でマナーの悪いことをしていて甚だ迷惑だった。

とりあえずゴールドカードで入れるラウンジに入ってマッタリしようと思っていたけど、ラウンジがやたら狭く、しかも混んでいて座れなかったので、コーヒーだけ飲んで退散してきた。飲み物もアルコールは有料だし、あれなら搭乗口近くのベンチの方が空いていてよっぽど快適だ。

9時35分搭乗開始なので、今しばらく暇だ。まあ適当にネットサーフィンして時間を潰すか。関空はネット環境が整備されていて、非常に快適だ。

一日目〜香港入国

関空10時ちょうど発のJL701便で香港に向けて出発。二階席は狭いというイメージがあったけど、そうでもなかった。窓側の席は、窓との間に荷物入れがあるのでちょっと広い感じがする。しかも窓側席にもかかわらず、横二列に誰も来なかったのでかなりマターリできた。しかし飛行機の中、冷房が効きすぎていて寒いんですが・・・。

オクトパス香港までは約4時間だったけど、若干早めに到着。適当に入国審査や荷物受け取りをすませて、とりあえず日本円を香港ドルに両替。ついでに香港で使えるICカード乗車券オクトパスカード(八達通)を購入。エアポートエクスプレス片道分と、香港の地下鉄(MTR)三日間乗り放題が付いた、旅行者向けのタイプにした。・・・つもりが、間違えてエアポートエクスプレスが往復分になっていたorz
二回も乗らねー。

気を取り直して、エアポートエクスプレス(機場快線)で九龍まで移動。無駄に加速性能がいい。インバータの音は、よく思い出せないけど、どこかで聞いたことのあるような感じなので、日本産のものかもしれない。阪神9000系に似てた気がするが、違うかもしれない。エアポートエクスプレスの写真は、撮る余裕がなかったので省略。というか、ホームドアのせいで撮れないというのが正しいが・・・。

香港のホテル九龍で地下鉄東涌線で二駅戻った南昌へ。そこから5分くらい歩いてホテルにチェックイン。ホテルというか、ウィークリーマンションみたいな感じだ。部屋も二つあるし、キッチンも付いてるし。しかしフロントの人がやたら愛想が悪い・・・。

とりあえず荷物を置いて身軽になったところで、再び出撃。とりあえず手始めに、南昌駅から、KCRウエストレール(九廣西鐵)を乗り潰す。インバータはどうも三菱っぽかった。まあ車両作ってるのが、某関西系の車両メーカだし(笑

KCRウエストレールしかし香港の鉄道はどこもかしこもホームドアが完備されていて、全然写真が撮れない。おかげで駅で撮ると、→こんな写真になってしまう。まったく、マニアに優しくない国だな。まあ、俺には関係のない話だが。

ライトレール西鐵の終点屯門まで行って、その辺を走っているライトレールに乗る。さすがに系統が多くて、全部乗り潰している暇はないので、とりあえず屯門から西鐵の隣の駅である兆康駅まで。列車は写真のように、あまりライトに見えないライトレールだった・・・。

らーめんとか兆康から再び西鐵に乗って、今度は美孚で下車して、荃灣線に乗り換え。腹が減ったので、尖沙咀で下車して、新世界中心とかいうツッコミ処満載のところに行って、夕食を食べる。特に何が食べたいというものはなかったけど、とりあえず適当に香港っぽい何かを食べてみた。ラーメンとお粥。ラーメンの上に乗ってるのは豚の角煮。麺はチャンポンの麺みたいな細いやつ。スープは角煮の煮汁みたいな感じの濃いスープだった。お粥は日本のと違って、米が原型をとどめていなかった。値段の割に割と美味かった。

夕食後は再び尖沙咀から荃灣線に乗って、今度は中環へ。中環から香港駅まで少し歩いて、香港駅から東涌線で南昌に戻り、ホテルに帰る。

結局今日乗ったのは、
機場快線:機場〜九龍
東涌線:香港〜南昌
荃灣線:美孚〜中環
西鐵:南昌〜屯門
ライトレール(751系統):屯門〜兆康

明日は東鐵とか、香港島の二階建てトラムに乗ってきたい。

2007年04月30日

二日目〜香港観光(+深セン)

昨日書いたように、今泊まっているのはホテルというよりもマンションみたいな感じなので、朝食は出ない。なので9時過ぎに朝食を求めて出かける。今日は荃灣線の深水ぽ(「ぽ」はつちへんに歩)から地下鉄に乗って、尖沙咀へ。とりあえず腹が減っているので朝マック。値段は19HK$くらいだったので、値段は日本と同じくらいか。

腹もふくれたところで、尖沙咀にある、旅行会社の香港支店に行って、明日の列車のチケットを受け取る。これでとりあえず北京までの足は確保した。

KCR一等車尖東駅まで歩いて九廣東鐵に乗る。ここは無駄に一等車(頭等)が付いているので、それに乗って終点の羅湖まで。羅湖は香港-中国国境の香港側の国境駅なので、ここから歩いて中国の深圳に渡れる。せっかくなので、改札を出た後、一回香港から出国して、橋を渡って中国に入国。

炒飯特に深圳でやることはないが、とりあえず昼飯を食べる。朝飯食べてからそんなに時間がたってるわけでえもなく、あまり腹も減っていないので、炒飯だけ食べて軽めですませる。


馬鞍山鐵路再び国境を通って香港に入国し、九廣東鐵で大圍まで戻る。大圍から馬鞍山鐵路に乗って烏溪沙まで往復する。昨日九廣西鐵に乗ったときはホームドア完備で列車の写真がよく撮れなかったけど、東鐵の方は尖東以外はホームドアがないので、ちゃんとした写真が撮れた。写真は恒安で途中下車して撮ったもの。

二階建てトラム大圍で東鐵に乗り換えて次の九龍塘で地下鉄の觀塘線と将軍澳線を乗り継いで香港島に渡る。ちょっと港島線に乗ったりブラブラしてから、香港名物の二階建てトラムに乗車。→こんな感じで、すべてのトラムが二階建て。最初は混んでいて座れなかったけど、途中で二階のマニア席をゲット。が、バスにどんどん抜かれていく、あまりの遅さに萎えて、途中で降りて地下鉄で移動。やっぱトラムの課題は、バリアフリーとその遅さだね。

麻婆豆腐適当に中環のあたりをうろうろしたり、尖沙咀に戻ってぶらぶらしてから、明日列車に乗る場所の下見もかねて、東鐵で一個隣の紅磡に移動。ついでに駅前の店で夕食を食べる。別に中華料理なら何でもよかったけど、なんとなく美味そうだったので麻婆豆腐に挑戦。二年前に食べたときと何ら変わらぬ辛さだった。まったくなんでこんなに辛いんだ。おかげでしばらく汗が止まらなくなった。正露丸持ってきててよかった。

夕食後は、東鐵と荃灣線を乗り継いでホテルに帰還。明日は香港から北京に向かう予定。

今日乗り潰した路線・・・

東鐵:尖東〜羅湖
馬鞍山鐵路:大圍〜烏溪沙
觀塘線:九龍塘〜調景嶺
将軍澳線:寶琳〜北角
港島線:柴灣〜北角、金鐘〜中環
トラム:鰂魚涌〜金鐘

うーむ、また中途半端な残し方をしてしまった・・・。まあ、次があれば次回持ち越しということで。

2007年05月01日

三日目〜さらば香港

スターフェリー香港最終日。特にやることもないので、適当にぶらぶら。地下鉄で香港島に渡って、スターフェリーで九龍に戻ってみたり。地下鉄で渡るとよく分からないけど、香港島って意外と近いんだな。橋くらいかけても良さそうだが・・・。

二階建てバスからの車窓
あとはせっかくなので、二階建てバスにも乗ってみた。さすがロンドン直伝の二階建てバス。二階のマニア席からの眺めは最高だ。


適当に暇を潰してから、北京行きの列車に乗るためフンホム(漢字が出ない・・・)へ移動(この移動に二階建てバスを使った)。適当に昼飯を食ったり、飲み物を買ってから、改札に向かう。香港-北京間の列車は、香港側はフンホムで出国手続きを行い、北京に着いてから入国審査がある。なので途中での乗り降りはできず、停車駅で列車から降りることも許されない。

高包個室とりあえず出国してから、ホームに降りて列車に乗り込む。列車の写真を撮りたかったけど、さすがに出国審査を通った後だけに雰囲気が物々しく、とても写真を撮れるような雰囲気ではなかった・・・。こんなところで逮捕されたら洒落にならん・・・。せめて車内の写真だけでも・・・。二人部屋だったけど、誰も来なかったので一人部屋になった。ラッキーだ。

きっぷ乗車カード
列車のきっぷはこんな感じ(左)だけど、乗車するときに右の乗車カードに交換される。降りるときにまたきっぷに交換するらしいけど、乗車中に乗車カードをなくすと、もう一度料金を払わないといけないらしい・・・。

CRH1列車は定刻の15時16分に発車。しばらくは九廣鉄道を通って、終点の羅湖で分岐して国境を渡る。中国側の国境駅である、深センを通過していたら、CRH1が発車して少しの間並走する。・・・すぐ抜かれたけど。これは確か、カナダのボンバルディア製だったか。

夕食夕方になると腹が減ったので、隣の食堂車に夕食を食べに行く。適当に注文したら、こんなのがきた。ベーコンとネギの卵とじ?あまりチャイニーズな感じがしない料理だ。卵で包むみたいなことを書いていたので、天津飯かと思ったけど、ホントに卵で包んだだけだった・・・。しかし夕日を眺めながら、食堂車で食事を取るのは悪くない。

なんかよくわからんけど、途中やたらゆっくり走って、広州東に1時間半ほど遅れて到着した。どうもダイヤが変わっているらしい。先月ダイヤ改正したばっかじゃないのかよ・・・。

まあ、何はともあれ、列車には乗ったのであとは明日の夕方、北京に着くまでにょへっていればいいだけだ。さらば香港。また来る日まで。

2007年05月02日

四日目〜北京到着

中国大陸夕べは割と早めに寝たけど、9時半くらいまで爆睡。列車は中国大陸を疾走中。順調に1時間半くらい遅れて走行中のようだ。しかし9時半起床ということは、食堂車の朝食タイムが7時から9時なので、惜しくもアウツということらしい。しかたないので、適当に持ち込んでいた食料で昼までつなぐ。

ブランチ昼前に黄河を渡るのを見てから、食堂車にブランチを食べに行く。今回もメニューを見て適当に注文したら、今度はこんなのが出てきた。見るからに油っこそうな、肉と野菜の炒め物だ。昨日よりは中華料理っぽい気がする。味はなかなかいける。ウーロン茶も美味い。ご飯はイマイチ。

このままの遅れで行けば、北京に着くのは17時頃になりそうだ。それまで部屋でぼけーっと車窓を眺めたり、本を読んだり、にょへったり。こうやってのんびりと車窓を眺めるのはいいな。旅の醍醐味だ。しかし香港から北京って、地図でパッと見た感じ稚内から鹿児島くらいの距離ありそうな感じがする。列車で1日ちょいかかるし、やっぱり結構遠いな。

結局終点の北京西には予定より1時間ちょい遅れて、16時45分頃到着。香港から正味25時間半といったところか。とりあえず入国審査をすませて駅から出る。問題は北京西駅からどうやって移動するか。北京駅とかがある市中心部までの交通手段は路線バスしかないけど、バスってどこの国も分かりにくいからあまり使いたくない。地図で見ると地下鉄の駅まで1kmくらいなので、そこまで歩くことにした。

15分くらいで最寄りの地下鉄駅軍事博物館に着いたので、地下鉄1号線に乗って王府井まで。王府井通りの北のはずれにある旅行会社に行って、明日の列車のチケットを受け取る。しかし王府井通りのあまりの人の多さに、そこを往復するだけで体力を大幅に奪われてしまった。人混みは嫌いなんだよな・・・。

再び王府井から地下鉄に乗ってホテルに行く。今日のホテルは適当に予約サイトで予約したけど、なんか日航系のホテルらしい。ちゃんとJALのホームページとかから予約すればマイルが貯まったという罠か。いやいや、ちゃんと予約したら、ぼったくられるに違いない。

北京
疲れたので少し市内をうろうろしてから、その辺の店で適当に晩飯をすませる。写真は撮るのを忘れた。代わりに北京っぽい写真を一枚。


明日は日中の列車で上海に移動する予定。

2007年05月03日

五日目〜はやてで上海へ

8時くらいに起きて、ホテルのバイキングで朝食。9時半くらいにチェックアウトして、地下鉄で北京駅へ。

今回の旅の二大目的のひとつである、はやて乗車。北京10時50分発上海行きのD31という列車に、日本の某メーカ製の新幹線E2系(はやて)が投入されている。中国で列車に乗るためには、駅にはいるのに荷物をX線にかけられたり、ホームに入るためにまた改札があったりと、色々めんどくさい。車両買う金があるなら、MARSとか、自動券売機や自動改札機を買って、このへんをもっと自動化して欲しいところだ。

北京駅
20分くらい前になって、改札が始まったので、とりあえずホームに降りる。EはやてことCRH2はすでにホームに入線している。



はやて
で、これがはやての先頭車。ちょうど一年くらい前に、某工場で見たときのままだ。中国ではCRH2とか和諧号と呼ばれているらしい。ちなみに和諧とは調和という意味らしい。


CRH2
先頭車の運転席横にはCRHの文字と変なマークが。





和諧号
車体の横には和諧号の文字がでかでかと書かれている。





北京-上海
北京-上海。一応英語表示も出るようになっているっぽい。





CRH2のチケット
これが列車のチケット。残念ながら普通車・・・。




というわけで、はやてで上海まで10時間の旅。グリーン車が取れなかったので、普通車で10時間。いや、マジで疲れました。まだ700系の方が楽だと思う。

車内の電光掲示板では、定期的に速度が表示されていたけど、結局250km/h出してたのは上海に着く直前ぐらいで、それ以外は大体160〜200km/hくらいで走っていた。ずっと見ていた訳ではないけど。途中の停車駅は南京だけで、北京-南京は8時間くらいノンストップだった。昨日も思ったけど、中国の運転士はそんなに長時間運転しても大丈夫なのか?実は走行中にこっそり交代しているのかもしれんけど。

上海には予定より6分早い20時43分に到着。そのまま地下鉄でホテルに移動。やれやれ、疲れた。明日は今回の旅のもう一つの目的である、トランスラピッドに乗ってくる予定。

2007年05月04日

六日目〜トランスラピッド

朝適当に惰眠をむさぼって、昼前に出かける。地下鉄で龍陽路へ。今回の旅の二大目的のもう一つ、世界初の磁気浮上鉄道営業線であるTransrapid(トランスラピッド)、通称上海マグレブに乗りに行く。さすがに上海ではリニアモーターカーという言葉は使わず、磁浮列車とかなんとか書いてあるし、英語でもMaglevになっている。日本のマスコミも見習って欲しいものだ。

TransrapidのチケットTransrapidのチケット(裏)

とりあえず浦東空港までの往復切符を購入。折角なのでVIP席。切符の裏面にチケット情報が書かれている。上の写真は往路分。


駅のホーム自動改札(といっても実質駅員が対応しているようなものだが)を通って、いざホームへ。写真を撮っていたら列車が発車してしまったので、次の列車を待つ。



トランスラピッド
一本目が出てしばらくすると、次の列車が来た。線路は二本あるけど、複線運転は行わず、単線×2で運行しているらしい。



車内VIP席の切符を買ったので、先頭車両に乗り込む。これが車内の様子。車内は結構広く、普通車は6列シートになっている。乗ってからしばらくすると、ガコンという音がして(たぶんこの時点で浮いた)、少しフラフラして発車した。ブーンという音とともに加速していく。


431km/h発車して3分ちょっとくらいで430km/hに到達。オフィシャルには430km/hということになっているが、実際は431km/hまで出た。事前情報では430km/hで走るのは10秒くらいという話をどっかで見た気がするけど、実際は50秒くらい430〜431km/hで走っていた。

7分半くらいで浦東空港に到着。少し空港内をうろついてから、もう一度トランスラピッドに乗って帰る。帰りの7分半、車窓を動画に納めた。100MB以上あるのでアップできないが、欲しい人がいたら言ってくれ。メッセかなんかで送る(知り合い限定)。

軌道トランスラピッドの軌道を下から撮った写真。リニアモータの巻線がびっしり。しかしこの三相送電線の反対側は地面まで降りてきているんですが・・・。


とりあえずこれで世界三大リニア(山梨、上海、リニモ)をすべて制覇した。トランスラピッドに乗った感想は、やっぱり山梨実験線と比べると乗り心地は結構悪かった。日本のリニア関係者から乗り心地悪いという話はよく聞いていたけど、下馬評通りだった。おまけに加速も悪い。新幹線ほどではないけど、430km/h加速するのに3分以上かかっている。山梨だと500km/hまで80秒だった。まあ乗り心地悪いといっても、山梨実験線と比べたらって話で、300系レベルくらいかな。そのかわり、窓が大きいから速度感あふれていたのはよかったかも。

トランスラピッドにも乗ったので、もうやり残したことは何もない。なので適当に市内をブラブラする。とりあえず高いところに登ろうということで、世紀大道にある金茂大廈88層観光という高いビルの展望室に登る。地上88階、高さ430mらしい。

88階からの展望88階からの点棒・・・もとい、展望。しかしこうしてみると、上海って空気汚いな。水道水もなんか臭いし。香港もそうだったし、去年行ったパリでも思ったけど、日本って空気きれいだな。いいことだ。

高いところに上った後は、淮海中路のあたりとかを適当にうろついて、店を物色したり。こうやってのんびり街中を歩くのも悪くない。

ライスヌードル夕食は適当に、ホテルの近くの食堂でライスヌードルを食べる。鶏ガラベースの塩味っぽい。結構ボリュームがあって18元だから、割と安い。しかし中国に来てから、やたら蒸し暑いのに熱いものばかり食べているから、なんか冷たいものが食べたい。なんか冷やし中華とか食べたくなってきた。

明日はいよいよ帰国。朝早いので今日は早めに休みたい。

2007年05月05日

七日目〜帰国

今日は中国旅行の最終日。飛行機は上海浦東空港8時50分発。なので5時に起きてチェックアウトして、6時過ぎの地下鉄の始発に乗って、龍陽路からこれまた始発のトランスラピッドに乗車。

トランスラピッドのチケット今日は浦東空港までの片道切符。駅の窓口で、今日の日付の航空券を提示すれば、運賃が2割引になる。今日は普通車。



Transrapid再び
始発列車前のホームの様子。






今度は普通車
今日は普通車に乗車。どうせ空いているので、どちらでもあまり変わらない。




最高速度は301km/hこの時間帯の営業最高速度は300km/h(実際は301km/h)。430km/hで運転するのは8時半〜17時半らしい。昨日の431km/hの写真もそうだけど、写真がぶれているのはそれだけ列車が揺れているということ。デジカメの手ぶれ防止機能でもダメなくらい揺れているらしい。

今日は速度が遅いので、空港まで8分くらいかかった。空港に着くとすぐにチェックインを済ませて、カフェみたいなところで軽く朝食を済ませる。それから出国審査やら保安検査やらを通って、搭乗口へ向かう。日本に帰ってからだと両替のレートが悪いので、両替して帰ろうかと思ったけど、窓口が混んでいてあまり時間がないので諦めた。どうせ全部で1000円くらいだし・・・。

上海8時50分発JL620便関空行きは、予定より若干早く出発。もう帰るだけなので、いつも通りワインを飲んでマッタリする。関空までは1時間40分ほどで、昼前に到着。入国して、両替してから(やっぱり1000円ちょっとだった・・・)、JR乗り場へ行く。目の前ではるかに逃げられたので、次の関空快速でいいかと思ったけど、何故かJR難波行きという使えない列車だったので、結局次のはるかになってしまった。

新大阪で新快速に、三ノ宮で各停に乗り換えて垂水に帰還。寮まで歩くのがめんどくさかったので、そのままタクシー。やっと帰ってきた。中国は本当に人が多くて、人混み嫌いの俺としてはうんざりすることも何度かあったが、まあ割と楽しんできた。あまり観光しなかったから、結構ゆったりと旅行できたし、列車に揺られる旅も出来てよかった。

しかし最近はアジア圏の旅行が多いから、次は西欧圏に行きたいな。北欧とか行ってみたいかも。