韓国旅行2006
2006年10月05日
出国
出発まで暇なので、関空のアクセスポイントから投稿。
今日は4時起きで、垂水5時5分発の各駅停車に乗車。この時間は快速とか走っていないので、そのまま新大阪まで。新大阪から関空特急はるかに乗る。これが乗り換え1回で一番楽ちんなルート。しかしそれでも2時間ぐらいかかる。
夕べのうちにWEBチェックインをすませていたので、空港に着いたら自動チェックイン機で搭乗券を受け取るだけ。荷物も預けないので、手続きは何もしなくていい。ドコモカウンターで携帯を借りて、朝食を取る。
保険に入ったり、小物を買ったりしてから、保安検査、出国審査をスルーして出国。関空の出国スタンプゲット。あとは搭乗時間になるのを待つだけ。
それにしても、オフシーズンの平日なのに、人が多いな。みんな暇なんだなぁ。
今日は4時起きで、垂水5時5分発の各駅停車に乗車。この時間は快速とか走っていないので、そのまま新大阪まで。新大阪から関空特急はるかに乗る。これが乗り換え1回で一番楽ちんなルート。しかしそれでも2時間ぐらいかかる。
夕べのうちにWEBチェックインをすませていたので、空港に着いたら自動チェックイン機で搭乗券を受け取るだけ。荷物も預けないので、手続きは何もしなくていい。ドコモカウンターで携帯を借りて、朝食を取る。
保険に入ったり、小物を買ったりしてから、保安検査、出国審査をスルーして出国。関空の出国スタンプゲット。あとは搭乗時間になるのを待つだけ。
それにしても、オフシーズンの平日なのに、人が多いな。みんな暇なんだなぁ。
釜山上陸
なんか荷物だけ預けて現れないという迷惑な客がいたらしく、出発がやや遅れる。結局現れなかったので、荷物だけ下ろして出発したらしい。関空から釜山まで約1時間。にもかかわらず機内食も出るので、客室乗務員が大変忙しそうだ。がーっと配って、がーっと回収している感じ。そういえば、入国カードを書くためにボールペンを借りて返すのを忘れてた。ま、いいかw
釜山の金海空港には予定通り約1時間で到着。そのままターミナルに着けるのかと思いきや、ターミナルから離れた場所におろされて、そこからバス移動。まるで羽田空港だ。
入国審査と税関をスルーして、持ってきた日本円を韓国ウォンに両替。ついでに前の欧州旅行で余っていた30ユーロもウォンに両替。
準備も整ったところで、いざ釜山市内へ。と意気込むも、空港から出たところで迷ってしまう(爆
ホテルまでのバスの番号は控えていたので、案内所で聞くと、「そんなバスはない」と言われたorz
どうしようかと途方に暮れたけど、考えるのがめんどくさくなったので、タクシーで行くことにする。運ちゃんは日本語ぺらぺらで、空港から砂上にあるホテルまで15000ウォンだった。タクシーの車内がなんか無駄に高級車っぽかった。
まだ昼前だけど、とりあえずチェックイン。予約は7日までしか取っていなかったけど、予定が変わったのでもう一日延長したいというと、あっさりOK。しかも割引価格がそのまま適用された。すばらしい。
釜山の金海空港には予定通り約1時間で到着。そのままターミナルに着けるのかと思いきや、ターミナルから離れた場所におろされて、そこからバス移動。まるで羽田空港だ。
入国審査と税関をスルーして、持ってきた日本円を韓国ウォンに両替。ついでに前の欧州旅行で余っていた30ユーロもウォンに両替。
準備も整ったところで、いざ釜山市内へ。と意気込むも、空港から出たところで迷ってしまう(爆
ホテルまでのバスの番号は控えていたので、案内所で聞くと、「そんなバスはない」と言われたorz
どうしようかと途方に暮れたけど、考えるのがめんどくさくなったので、タクシーで行くことにする。運ちゃんは日本語ぺらぺらで、空港から砂上にあるホテルまで15000ウォンだった。タクシーの車内がなんか無駄に高級車っぽかった。
まだ昼前だけど、とりあえずチェックイン。予約は7日までしか取っていなかったけど、予定が変わったのでもう一日延長したいというと、あっさりOK。しかも割引価格がそのまま適用された。すばらしい。
釜山観光
とりあえずホテルに嵩張る荷物だけ置いて、ガイドブックで少しだけ調べて、市内に繰り出す。とりあえず地下鉄で釜山駅に行って、KRパスを受け取る。バウチャーを持って行くと、釜山駅の外国人専用カウンターですぐに発券してくれる。ついでに明日から乗る列車の指定も取る。
ガイドブック見ても、釜山てあまり見るところがないみたいなので、とりあえず高いところということで、釜山タワーに上る。
釜山タワーから見た、釜山市内の風景。
釜山タワーから降りた後は、西面にあるロッテデパートに行く。デパ地下で色々物色していたら、腹が減ってきた。なのでロッテ一番街を少しうろうろして、その辺にある店に入ってビビンバを食べる。
最初混ぜてみたとき、あまり赤くないので、「お、実はあまり辛くないのか」と思ったら、爆辛かった。本場のコチュジャンは違うぜ。キムチとかの漬け物とスープも付いていたけど、辛くないのはたくわんとスープだけだった(スープは熱いから意味ないけど)。石焼きではなかったけど、美味しかった。そして辛かった。これで3000ウォンってのは安いな。
食堂から出ても、口の中がひりひりしているので、セブンイレブンで怪しいお茶を買って、ホテルに戻る。
朝が早かったせいか、日中もとにかく眠かった。地下鉄の中で何度も寝落ちして危うく寝過ごしそうになったりもした。明日も朝早いから、早めに寝よう。
ガイドブック見ても、釜山てあまり見るところがないみたいなので、とりあえず高いところということで、釜山タワーに上る。
釜山タワーから見た、釜山市内の風景。
釜山タワーから降りた後は、西面にあるロッテデパートに行く。デパ地下で色々物色していたら、腹が減ってきた。なのでロッテ一番街を少しうろうろして、その辺にある店に入ってビビンバを食べる。
最初混ぜてみたとき、あまり赤くないので、「お、実はあまり辛くないのか」と思ったら、爆辛かった。本場のコチュジャンは違うぜ。キムチとかの漬け物とスープも付いていたけど、辛くないのはたくわんとスープだけだった(スープは熱いから意味ないけど)。石焼きではなかったけど、美味しかった。そして辛かった。これで3000ウォンってのは安いな。
食堂から出ても、口の中がひりひりしているので、セブンイレブンで怪しいお茶を買って、ホテルに戻る。
朝が早かったせいか、日中もとにかく眠かった。地下鉄の中で何度も寝落ちして危うく寝過ごしそうになったりもした。明日も朝早いから、早めに寝よう。
2006年10月06日
セマウル号
昨日に引き続き、今日は4時半起き。10時前に寝たけど、やっぱり眠い。まだ地下鉄が動いていないので、ホテルの人にタクシーを捕まえてもらって、釜山駅へ向かう。
釜山駅のコンビニで十七茶というパクリっぽいお茶を買って、6時5分発のセマウル号に乗り込む。セマウル号は在来線の特急に相当する列車で、KTXができる前の看板列車的存在。なにもこんな朝早い列車に乗らなくてもいいのにと思うけど、京釜線の釜山→ソウルで予約が取れたのが今日のこの時間だけだったから仕方がない。KTXと比較するためにも、セマウル号には乗らないといけない。
セマウル号のサボ。釜山→ソウル。
出発前の釜山駅のホーム。午前6時では、まだ薄暗い。
セマウル号の車内。せっかくなので、2800ウォン余分に出して、特室(日本のグリーン車に相当)に乗車。座席がかなりリクライニングして、いい感じだ。車内放送は韓国語・英語・中国語・日本語の四カ国語。車内には液晶画面でも案内されていて、日本語も表示されるのでわかりやすい。それにしても、昨日からやたら日本語は見かけるし、日本語は聞くしで、全然海外に来た気がしないな。英語で話しかけても日本語で返されるし・・・。おかげで話しかけるときに、英語がいいのか、日本語がいいのか悩んでしまう。
午前6時5分、列車は定刻通り発車した。発車してしばらくしたら、車内販売が来たので5000ウォンで弁当を購入。やっと朝飯にありつけた。見た感じ幕の内っぽかったけど、よく見るとやたら赤いのがあるんですが(汗)。辛くないのは白身魚のフライと、右上の肉料理、あとはパイナップル。キムチはさすが本場だけあって、とても辛くて、とても美味しかった。たかが車販の弁当とはいえ、侮れん。
釜山を出てから5時間近くたった11時前に、終点ソウルに到着。結局車内放送で四カ国語だったのは出発前の放送だけだったっぽい。液晶には四カ国語で案内が表示されていたけど。
となりのホームからはKTX専用らしく、KTXがたくさん止まっていた。到着したのは在来線ホームの端っこだったのか、KTXと並んでいた。
ソウル駅は前面ガラス張りの、近代的な駅だった。
釜山駅のコンビニで十七茶というパクリっぽいお茶を買って、6時5分発のセマウル号に乗り込む。セマウル号は在来線の特急に相当する列車で、KTXができる前の看板列車的存在。なにもこんな朝早い列車に乗らなくてもいいのにと思うけど、京釜線の釜山→ソウルで予約が取れたのが今日のこの時間だけだったから仕方がない。KTXと比較するためにも、セマウル号には乗らないといけない。
セマウル号のサボ。釜山→ソウル。
出発前の釜山駅のホーム。午前6時では、まだ薄暗い。
セマウル号の車内。せっかくなので、2800ウォン余分に出して、特室(日本のグリーン車に相当)に乗車。座席がかなりリクライニングして、いい感じだ。車内放送は韓国語・英語・中国語・日本語の四カ国語。車内には液晶画面でも案内されていて、日本語も表示されるのでわかりやすい。それにしても、昨日からやたら日本語は見かけるし、日本語は聞くしで、全然海外に来た気がしないな。英語で話しかけても日本語で返されるし・・・。おかげで話しかけるときに、英語がいいのか、日本語がいいのか悩んでしまう。
午前6時5分、列車は定刻通り発車した。発車してしばらくしたら、車内販売が来たので5000ウォンで弁当を購入。やっと朝飯にありつけた。見た感じ幕の内っぽかったけど、よく見るとやたら赤いのがあるんですが(汗)。辛くないのは白身魚のフライと、右上の肉料理、あとはパイナップル。キムチはさすが本場だけあって、とても辛くて、とても美味しかった。たかが車販の弁当とはいえ、侮れん。
釜山を出てから5時間近くたった11時前に、終点ソウルに到着。結局車内放送で四カ国語だったのは出発前の放送だけだったっぽい。液晶には四カ国語で案内が表示されていたけど。
となりのホームからはKTX専用らしく、KTXがたくさん止まっていた。到着したのは在来線ホームの端っこだったのか、KTXと並んでいた。
ソウル駅は前面ガラス張りの、近代的な駅だった。
KTX
昼食は、たまには辛くないものでも食べようということで、ソウル駅構内にある、リアルロッテリアで御当地メニューのプルコギバーガーを食べる。・・・なんかイマイチてりやきバーガーとの違いがよく分からんが、まあ、プルコギなんだろう。
昼食を食べた後は、本日のメインイベントである、KTX乗車。今日はこのままKTXで釜山に帰る。いわゆるとんぼ返りだ。ソウル観光は、後日改めて。
これがKTX。ぶっちゃけるとなんだが、ようはTGV。フランスからの輸入物だ。
台車もTGVと同じ連接台車方式で、編成両端に機関車を連結して間に挟んだ客車を引っ張る動力集中方式(客車方式)。
定刻の11時40分に列車は発車した。車内はセマウル号と同じで、液晶画面に四カ国語の案内が表示される。車内放送の時のチャイムは、TGVと全く同じだった。あの音と聞くと、やたらフランス語なまりの英語をしゃべっていた、ユーロスターの車掌を思い出す。
今回もセマウル号と比較するため、9000ウォン払って特室に乗車したが、座席はTGVと同じで、窓と座席の位置が一致していない上、シートピッチが狭かった。ただTGVと違って、特室だけは座席が回転するようだ。(TGVは座席の向きはすべて固定)
ソウルを出てしばらくは在来線を走ってから専用線に入る。専用線には入ってすぐに地下に降りるけど、トンネルから出る頃には結構速度が上がっている。在来線を走っているときには乗り心地以外といいなぁとか思ったけど、300km/hまで速度が上がると、揺れる揺れる。さすがTGV。まあ、乗り心地が悪いと行っても、いつも乗っている700系と比べればというレベル。(そもそも700系は300km/h出ないけど・・・)
ただTGVと同じで客車方式なので、走行音とかは比較的静か。これだけは動力分散式の新幹線では真似のできないところだ。
途中どっかの駅の近くの車両基地みたいなところを通ったときに、韓国が独自開発している新型車両?(赤いやつ)を目撃した。
途中で何度も徐行したせいか、若干遅れて14時半頃に釜山に到着。今更だけど、釜山駅もソウルと同じで、全面ガラス張り。インチョン空港といい、ガラス張りが多いなぁ。
釜山に着いた後は、明日の朝列車に乗る釜田駅までの行き方を確認して、まだ乗っていなかった地下鉄3号線に乗ってから、一旦ホテルに帰る。地下鉄1号線はチョッパ制御で、2号線はGTOインバータ、そして3号線はIGBTインバータでしかもホームドア付と、技術の変遷がよく現れていた。
昼食を食べた後は、本日のメインイベントである、KTX乗車。今日はこのままKTXで釜山に帰る。いわゆるとんぼ返りだ。ソウル観光は、後日改めて。
これがKTX。ぶっちゃけるとなんだが、ようはTGV。フランスからの輸入物だ。
台車もTGVと同じ連接台車方式で、編成両端に機関車を連結して間に挟んだ客車を引っ張る動力集中方式(客車方式)。
定刻の11時40分に列車は発車した。車内はセマウル号と同じで、液晶画面に四カ国語の案内が表示される。車内放送の時のチャイムは、TGVと全く同じだった。あの音と聞くと、やたらフランス語なまりの英語をしゃべっていた、ユーロスターの車掌を思い出す。
今回もセマウル号と比較するため、9000ウォン払って特室に乗車したが、座席はTGVと同じで、窓と座席の位置が一致していない上、シートピッチが狭かった。ただTGVと違って、特室だけは座席が回転するようだ。(TGVは座席の向きはすべて固定)
ソウルを出てしばらくは在来線を走ってから専用線に入る。専用線には入ってすぐに地下に降りるけど、トンネルから出る頃には結構速度が上がっている。在来線を走っているときには乗り心地以外といいなぁとか思ったけど、300km/hまで速度が上がると、揺れる揺れる。さすがTGV。まあ、乗り心地が悪いと行っても、いつも乗っている700系と比べればというレベル。(そもそも700系は300km/h出ないけど・・・)
ただTGVと同じで客車方式なので、走行音とかは比較的静か。これだけは動力分散式の新幹線では真似のできないところだ。
途中どっかの駅の近くの車両基地みたいなところを通ったときに、韓国が独自開発している新型車両?(赤いやつ)を目撃した。
途中で何度も徐行したせいか、若干遅れて14時半頃に釜山に到着。今更だけど、釜山駅もソウルと同じで、全面ガラス張り。インチョン空港といい、ガラス張りが多いなぁ。
釜山に着いた後は、明日の朝列車に乗る釜田駅までの行き方を確認して、まだ乗っていなかった地下鉄3号線に乗ってから、一旦ホテルに帰る。地下鉄1号線はチョッパ制御で、2号線はGTOインバータ、そして3号線はIGBTインバータでしかもホームドア付と、技術の変遷がよく現れていた。
テジクッパプ
ホテルに戻ったら、さっそく美味いもの屋のチェックをして、夕食を食べに出かける。
地下鉄で昨日も行った、西面にあるロッテ一番街へ。屋台通りにある大衆食堂っぽい店に入って釜山名物のテジクッパプを注文。テジクッパプは元々は北部の料理らしいが、今では釜山の名物料理となっている。
テジクッパプは豚骨スープのクッパで、これに香辛料やニラといった薬味を入れて食べる。薬味は自分の好みで入れるようになっているので、うっかり何も入れないと味が薄そうだ。香辛料や薬味を適当に入れて食べてみる。これがなかなか美味い。癖になりそうな味だ。なにより自分で辛さが調節できるのがいい。
しかし途中で香辛料を追加投入したら、辛くなりすぎた。しかも付け合わせのキムチも当然辛い。・・・はめられたorz
辛くなりすぎたものの、頑張って完食。しかしお腹がえらいことになってる。たとえるなら、はらわたが煮えくりかえるような感じ?いや、別に怒っているわけではなく、物理的に熱い。仕方ないので、帰りにコンビニでアイスを買って食べたらなんとか治まった。明日からはもう少し辛さを抑えたいな。
地下鉄で昨日も行った、西面にあるロッテ一番街へ。屋台通りにある大衆食堂っぽい店に入って釜山名物のテジクッパプを注文。テジクッパプは元々は北部の料理らしいが、今では釜山の名物料理となっている。
テジクッパプは豚骨スープのクッパで、これに香辛料やニラといった薬味を入れて食べる。薬味は自分の好みで入れるようになっているので、うっかり何も入れないと味が薄そうだ。香辛料や薬味を適当に入れて食べてみる。これがなかなか美味い。癖になりそうな味だ。なにより自分で辛さが調節できるのがいい。
しかし途中で香辛料を追加投入したら、辛くなりすぎた。しかも付け合わせのキムチも当然辛い。・・・はめられたorz
辛くなりすぎたものの、頑張って完食。しかしお腹がえらいことになってる。たとえるなら、はらわたが煮えくりかえるような感じ?いや、別に怒っているわけではなく、物理的に熱い。仕方ないので、帰りにコンビニでアイスを買って食べたらなんとか治まった。明日からはもう少し辛さを抑えたいな。
2006年10月07日
ムグンファ号(釜田〜木浦)
今日は6時頃に起きて、地下鉄で釜田駅まで出る。今日はここから慶全線の列車に乗って木浦に向かう。慶全線は単線非電化なので、牽引する機関車は当然ディーゼル。
客車は昔の国鉄の急行車両とかによく似たタイプだけど、座席はかなりリクライニングするので、割と快適だ。
列車は定刻の7時30分ちょうどに発車。とりあえず腹が減ったので、車内販売で弁当を購入。今日の朝食はのり巻き。海苔は韓国海苔を使っているのか、意外と美味しい。たまには辛くないのも食べないと。
三浪津から京釜線と分かれて慶全線に入ると、こんないかにもローカル線といった感じの、のどかな風景が続く。ハングルさえ見えなければ、ホント日本と変わらない風景だ。
12時近くになると、またお腹が減ってきたので、再度車内販売で弁当を購入。メニューが変わっていることを期待したけど、またしてものり巻き。しかし具が微妙に違ったり、いなり寿司が入っていたり。微妙に芸が細かい。
松汀里湖南線に入り、木浦を目指す。木浦にはほぼ定刻の15時前に到着。釜山から約7時間半。長い道のりだった。
客車は昔の国鉄の急行車両とかによく似たタイプだけど、座席はかなりリクライニングするので、割と快適だ。
列車は定刻の7時30分ちょうどに発車。とりあえず腹が減ったので、車内販売で弁当を購入。今日の朝食はのり巻き。海苔は韓国海苔を使っているのか、意外と美味しい。たまには辛くないのも食べないと。
三浪津から京釜線と分かれて慶全線に入ると、こんないかにもローカル線といった感じの、のどかな風景が続く。ハングルさえ見えなければ、ホント日本と変わらない風景だ。
12時近くになると、またお腹が減ってきたので、再度車内販売で弁当を購入。メニューが変わっていることを期待したけど、またしてものり巻き。しかし具が微妙に違ったり、いなり寿司が入っていたり。微妙に芸が細かい。
松汀里湖南線に入り、木浦を目指す。木浦にはほぼ定刻の15時前に到着。釜山から約7時間半。長い道のりだった。
木浦〜大田〜釜山
木浦からはムグンファ号で湖南線を北上して大田まで。一昨日に釜山駅の窓口で聞いたときはこの列車は満席だから立ち席になると言われたけど、ダメ元で直前に木浦駅の窓口で聞いたら一席だけ空きが出ていた。ラッキー。これで座席ゲット。
木浦から乗るムグンファ号。湖南線は全線電化されているので、牽引するのも電気機関車。パワーに期待できそうだ。
今度のムグンファ号には新型客車も連結されていて、指定された座席は新型客車のものだった。座席も新しく、釜田から乗ってきたやつよりも快適だ。ただ座席が通路側しか空いていなかったのが残念でならない。
列車は定刻の16時5分に木浦駅を発車。湖南線は複線で軌道もいいので、快適に飛ばす。途中何度もKTXに抜かれながらも、定刻の19時50分頃に大田駅に到着。外はすでに真っ暗。お腹も空いたので、駅構内のフードコートで石焼きビビンバを食べる。今日初めての辛い料理。
混ぜる前。うまそ〜
混ぜた後。やはり美味かった。そして辛かった。
大田からは再びKTX(大田20時28分発)で釜山に帰還。今度は一般車に乗ってみる。割り当てられた車両は2両目、つまり機関車の次の車両。この車両は機関車側の台車は連接にはなっていなくて、実はここも動力台車。なのでモータ音が車内まで響きます。300km/hで走ると、いろんな音が混じってかなりうるさい。KTXというかTGVって、静かなのは実は真ん中の方の車両だけだった?そして乗り心地も相変わらず悪い。
そして何より許し難いのは、何この飛行機のエコノミー並みの狭い座席は?前の座席に膝が当たるんですがorz
しかも窓のない席に当たったし。TVGとか飛行機に乗るといつも思うことだけど、設計段階で窓と座席の位置が一致しないというのは、設計者は一体何を考えているんだろう?常識を疑うな・・・。
狭い座席と格闘すること約2時間。22時半頃にようやく釜山駅に到着。やれやれということで、地下鉄でホテルに帰還。明日も朝早いので早めに休もう。
木浦から乗るムグンファ号。湖南線は全線電化されているので、牽引するのも電気機関車。パワーに期待できそうだ。
今度のムグンファ号には新型客車も連結されていて、指定された座席は新型客車のものだった。座席も新しく、釜田から乗ってきたやつよりも快適だ。ただ座席が通路側しか空いていなかったのが残念でならない。
列車は定刻の16時5分に木浦駅を発車。湖南線は複線で軌道もいいので、快適に飛ばす。途中何度もKTXに抜かれながらも、定刻の19時50分頃に大田駅に到着。外はすでに真っ暗。お腹も空いたので、駅構内のフードコートで石焼きビビンバを食べる。今日初めての辛い料理。
混ぜる前。うまそ〜
混ぜた後。やはり美味かった。そして辛かった。
大田からは再びKTX(大田20時28分発)で釜山に帰還。今度は一般車に乗ってみる。割り当てられた車両は2両目、つまり機関車の次の車両。この車両は機関車側の台車は連接にはなっていなくて、実はここも動力台車。なのでモータ音が車内まで響きます。300km/hで走ると、いろんな音が混じってかなりうるさい。KTXというかTGVって、静かなのは実は真ん中の方の車両だけだった?そして乗り心地も相変わらず悪い。
そして何より許し難いのは、何この飛行機のエコノミー並みの狭い座席は?前の座席に膝が当たるんですがorz
しかも窓のない席に当たったし。TVGとか飛行機に乗るといつも思うことだけど、設計段階で窓と座席の位置が一致しないというのは、設計者は一体何を考えているんだろう?常識を疑うな・・・。
狭い座席と格闘すること約2時間。22時半頃にようやく釜山駅に到着。やれやれということで、地下鉄でホテルに帰還。明日も朝早いので早めに休もう。
2006年10月08日
釜田〜江陵
今日は7時すぎに起きて、ホテルのレストランで朝食。たまには洋食もいいものだ。
ホテルをチェックアウトして、地下鉄で釜田駅へ。今日は釜田から昨日とは逆向きで、ムグンファ号で中央線を北上。釜田9時10分発のムグンファ号で、慶州や安東を経由して一路江陵へ。
ムグンファ号のサボ。釜田→江陵
いかにも内陸のローカル線て感じだけど、栄州から嶺東線に入って少し行ったあたりから、渓谷や山岳地帯を走ったり、二回のスイッチバックがあったりしておもしろかった。
江陵が近づくと、日本海も見えた。
終点の江陵にはほぼ定刻の17時38分ごろに到着。今夜はここから、ソウル市内の清涼里行きの夜行列車に乗る。
夜行列車は22時15分発で、まだ時間が大分あるので、駅前の食堂で江陵名物スンドゥブ(おぼろ豆腐のようなもの)を食べる。田舎町なので食堂のメニューもハングルでしか書かれていなかったけど、店のおばちゃんがなんとか英語が通じたので、無事スンドゥブを注文。
しかし、地球の歩き方に載っていた写真は、こんなに赤くなかったんですが・・・。しかもグツグツいっている。覚悟を決めて食べたが、やはり激辛。しかし名物だけあって、確かに美味しい。今度は辛くないやつを食べてみたいものだ。
ホテルをチェックアウトして、地下鉄で釜田駅へ。今日は釜田から昨日とは逆向きで、ムグンファ号で中央線を北上。釜田9時10分発のムグンファ号で、慶州や安東を経由して一路江陵へ。
ムグンファ号のサボ。釜田→江陵
いかにも内陸のローカル線て感じだけど、栄州から嶺東線に入って少し行ったあたりから、渓谷や山岳地帯を走ったり、二回のスイッチバックがあったりしておもしろかった。
江陵が近づくと、日本海も見えた。
終点の江陵にはほぼ定刻の17時38分ごろに到着。今夜はここから、ソウル市内の清涼里行きの夜行列車に乗る。
夜行列車は22時15分発で、まだ時間が大分あるので、駅前の食堂で江陵名物スンドゥブ(おぼろ豆腐のようなもの)を食べる。田舎町なので食堂のメニューもハングルでしか書かれていなかったけど、店のおばちゃんがなんとか英語が通じたので、無事スンドゥブを注文。
しかし、地球の歩き方に載っていた写真は、こんなに赤くなかったんですが・・・。しかもグツグツいっている。覚悟を決めて食べたが、やはり激辛。しかし名物だけあって、確かに美味しい。今度は辛くないやつを食べてみたいものだ。
2006年10月09日
夜行列車
昨夜は22時まで暇でやることもないので、ひたすら携帯でドラクエ2。なんとかカイン王子を仲間にすることができた(爆
22時過ぎに改札が始まったので、ホームへ行く。ちょうど江陵行きの列車が到着したところだったので、降りてくる客と夜行列車に乗ろうとする客で、狭いホームが混雑。
これが今夜乗る、夜行のムグンファ号。
サボは江陵→清涼里。清涼里はソウル市内にある、ソウル駅とは別のターミナル。東京でいうところの上野みたいなもん?
ムグンファ号の車内は昼行のときと同じ座席。ちゃんとリクライニングするし、それなりに足も伸ばせるので、ムーンライト高知よりは格段に寝心地がいい。
列車は定刻の22時15分に江陵駅を出発。あー寝るぞ、と意気込むも、一晩中明かりはついたままで、やたら停まる上に頻繁に車内放送が入るorz
こんなこともあろうかと、例の工場実習で手に入れた耳栓をここでも活用。しかしながら工場で使用することを前提としているせいか、人の声の周波数帯では遮断効果は少ないようだ_| ̄|○
とか何とかいいながらも、いつの間にか寝ていたけど・・・。
終点の清涼里駅には、定刻より数分早い5時45分頃に到着。外はまだ暗い。
清涼里駅の入り口。ソウル駅とは違って、こぢんまりとした感じ。どうでもいいけど、いま「こじんまり」って打とうしたら、ATOKに「こぢんまりが本則」と指摘された。知らなかった。今までずっと「こじんまり」にしていた気が・・・。
22時過ぎに改札が始まったので、ホームへ行く。ちょうど江陵行きの列車が到着したところだったので、降りてくる客と夜行列車に乗ろうとする客で、狭いホームが混雑。
これが今夜乗る、夜行のムグンファ号。
サボは江陵→清涼里。清涼里はソウル市内にある、ソウル駅とは別のターミナル。東京でいうところの上野みたいなもん?
ムグンファ号の車内は昼行のときと同じ座席。ちゃんとリクライニングするし、それなりに足も伸ばせるので、ムーンライト高知よりは格段に寝心地がいい。
列車は定刻の22時15分に江陵駅を出発。あー寝るぞ、と意気込むも、一晩中明かりはついたままで、やたら停まる上に頻繁に車内放送が入るorz
こんなこともあろうかと、例の工場実習で手に入れた耳栓をここでも活用。しかしながら工場で使用することを前提としているせいか、人の声の周波数帯では遮断効果は少ないようだ_| ̄|○
とか何とかいいながらも、いつの間にか寝ていたけど・・・。
終点の清涼里駅には、定刻より数分早い5時45分頃に到着。外はまだ暗い。
清涼里駅の入り口。ソウル駅とは違って、こぢんまりとした感じ。どうでもいいけど、いま「こじんまり」って打とうしたら、ATOKに「こぢんまりが本則」と指摘された。知らなかった。今までずっと「こじんまり」にしていた気が・・・。
ソウル観光
清涼里で夜行列車を降りた後、とりあえずソウル駅まで地下鉄で移動。お腹が空いたけど、時間が早いのであまり店も開いていないし、朝から辛いものもちょっと勘弁だったので、朝マックする。ソウル駅の中にはロッテリアとマックがガラス一枚すら隔てずに並んでいる。先日ロッテリアに入ったときには店員に英語が通じなかったけど、今日マックでは英語が通じた。さすが世界のマック。・・・まあ単純に、高校生のバイトか正社員かという違いだと思うが。
朝マックを追えた後、地下鉄で明洞へ移動して、韓国銀行へ。韓国銀行は韓国の中央銀行。日本でいうところの日本銀行だ。
韓国銀行の横には、旧韓国銀行を改造した貨幣金融博物館がある。中では世界各国の歴代貨幣の実物展示などもあっておもしろそう。しかし今日はたまたま定休日で見学できずorz
かわりにどっか行こうにも、まだ時間が早いのでどこも開いていそうにない。仕方ないので、韓国に来たら一度は行ってみたいカジノに行って時間を潰す。2000円ぐらい勝ったところで、お腹も空いたので撤収。結構おもしろかった。もっと軍資金を用意して時間をかければ、結構儲かりそうだ。まあ軍資金5000円ではこんなもんだろう。
というわけで昼食。韓国は鶏も美味しいらしいので、会社の同期おすすめの店に行って、トンダッ定食を食べる。左下にあるのが鶏を焼いたもので、上の方に写っている塩のような調味料を付けて食べる。さすが名物だけあって鶏は美味しく、スパイスにもよく合う。そして何より驚いたのが、辛いものが何も付いてきていない(笑
昼食を食べ終わると、一旦ホテルにチェックイン。夕べから携帯の電池が切れて情報が遮断されていたけど、久々にネットにつないでみると、北朝鮮が核実験に成功とか言ってた・・・。そう言えばロッテ百貨店の近くを通ったときに、日本のどっかのテレビ局が中継していて、安倍っちさんがどうとか言っていたけど、核実験のことなんて何も言ってなかったぞ。まああまり深く考えず、とりあえずは俺が韓国にいる間に、自爆エンドにならなくてよかったということにしておこう。
ホテルで休憩した後は、すでに観光とかする気は全くないので、お土産を買いに繰り出す。とりあえずキムチとかコチュジャンとかキムチチョコとかを買ったけど、以前シベリアでお世話になった、怪しいおばさんの写ったカップ麺がどこにも売っていなかった・・・。去年の2月にはインチョン空港のコンビニで売っていたけど、まだ売っているのかな?まさかもう販売中止になったとか・・・。
買い物を終えるといい時間になっていたので、夕食を食べてから買えることに。韓国最後の晩餐となる今日の夕食は、韓国に来たら一度は食べてみたいタッカルビ。見るからに辛い。食べるともっと辛い。激辛でした。汗をだらだら流しながら、頑張って完食。明日のトイレが不安だ。
夕食を食べた後はホテルへ帰還。今回の韓国旅行も明日で最後。明日はもう帰るだけなので、韓国料理を食べるのも、街を歩くのも今日で最後だ。まだ行きたいところもあるし、是非また来たい。・・・まあ、でも当分辛いものはいいかな。
朝マックを追えた後、地下鉄で明洞へ移動して、韓国銀行へ。韓国銀行は韓国の中央銀行。日本でいうところの日本銀行だ。
韓国銀行の横には、旧韓国銀行を改造した貨幣金融博物館がある。中では世界各国の歴代貨幣の実物展示などもあっておもしろそう。しかし今日はたまたま定休日で見学できずorz
かわりにどっか行こうにも、まだ時間が早いのでどこも開いていそうにない。仕方ないので、韓国に来たら一度は行ってみたいカジノに行って時間を潰す。2000円ぐらい勝ったところで、お腹も空いたので撤収。結構おもしろかった。もっと軍資金を用意して時間をかければ、結構儲かりそうだ。まあ軍資金5000円ではこんなもんだろう。
というわけで昼食。韓国は鶏も美味しいらしいので、会社の同期おすすめの店に行って、トンダッ定食を食べる。左下にあるのが鶏を焼いたもので、上の方に写っている塩のような調味料を付けて食べる。さすが名物だけあって鶏は美味しく、スパイスにもよく合う。そして何より驚いたのが、辛いものが何も付いてきていない(笑
昼食を食べ終わると、一旦ホテルにチェックイン。夕べから携帯の電池が切れて情報が遮断されていたけど、久々にネットにつないでみると、北朝鮮が核実験に成功とか言ってた・・・。そう言えばロッテ百貨店の近くを通ったときに、日本のどっかのテレビ局が中継していて、安倍っちさんがどうとか言っていたけど、核実験のことなんて何も言ってなかったぞ。まああまり深く考えず、とりあえずは俺が韓国にいる間に、自爆エンドにならなくてよかったということにしておこう。
ホテルで休憩した後は、すでに観光とかする気は全くないので、お土産を買いに繰り出す。とりあえずキムチとかコチュジャンとかキムチチョコとかを買ったけど、以前シベリアでお世話になった、怪しいおばさんの写ったカップ麺がどこにも売っていなかった・・・。去年の2月にはインチョン空港のコンビニで売っていたけど、まだ売っているのかな?まさかもう販売中止になったとか・・・。
買い物を終えるといい時間になっていたので、夕食を食べてから買えることに。韓国最後の晩餐となる今日の夕食は、韓国に来たら一度は食べてみたいタッカルビ。見るからに辛い。食べるともっと辛い。激辛でした。汗をだらだら流しながら、頑張って完食。明日のトイレが不安だ。
夕食を食べた後はホテルへ帰還。今回の韓国旅行も明日で最後。明日はもう帰るだけなので、韓国料理を食べるのも、街を歩くのも今日で最後だ。まだ行きたいところもあるし、是非また来たい。・・・まあ、でも当分辛いものはいいかな。
2006年10月10日
帰国
今日は6時半に起きて、ホテルのバイキングで朝食を済ませる。8時前くらいにチェックアウトして、近くのホテルから出ている空港リムジンバスで、仁川国際空港へと向かう。空港へ向かう高速道路を走行していると、途中から2007年3月に一部開業予定の空港鉄道の線路が並行して走っていた。やっぱり空港アクセスはバスの方が安いけど、外国人にとっては定時性もよく、案内も親切な鉄道の方が便利だよなぁ。
空港には少し早めに着きすぎたけど、とりあえずJALのカウンターでチェックインをすませて、保安検査と出国審査も終える。出国審査を終えた後で何となくパスポートを見ていたら、今回釜山から入ったときの入国スタンプが「ADMITTED 2006.OCT.05 UNTIL 2006.JAN.03」になっていた。これってUNTILの方は2007年の間違いだよな・・・。まあ無事出国できたからいいか。
搭乗まで時間もあるので、もう必要のない韓国ウォンを日本円に両替。しかし返ってきたのはたったの400円・・・。何気に30ユーロ持ってきてなければ、空港までたどり着けなかった?あー危ない危ない。
飛行機はほぼ定刻の12時20分頃に仁川空港を出発。もう帰って寝るだけなので、ワインを飲んでマッタリする。ぼけーっと外を見ていたら、中国地方を縦断後、鳴門上空を飛んでいるらしく、大鳴門橋が見えてきた。
関西空港にはほぼ定刻に到着。そしてすばらしいことに、滑走路をぐるぐる回ることなく、すぐに飛行機から降りることが出来た。行きと同様荷物は預けていなかったので、出国審査と税関をスルーすると、借りていた携帯をドコモの窓口に返して、JR乗り場へ。飛行機が着いたのが14時頃だったけど、なんとか14時16分発のはるかに乗ることに成功。行きとは逆にはるかで新大阪まで出て、快速で垂水に帰還。
今回の韓国旅行は、総じて辛かった。それでも美味しいのは確かだ。一度食べる価値はある。ちょうど旅行期間が韓国のお盆である秋夕(チュウソク)にあたったものの、混雑の合間を縫って鉄道旅行も満喫することが出来た。やっぱり海外旅行は面白い。日本では経験できないこともたくさんある。また休みを取ってどこかに遊びに行きたいものだ。今度は中国やオーストラリアにも行ってみたいけど、またドイツにも行きたいな。
何はともあれ明日からはまた仕事。今日は疲れを取るためにも、早めに休もう。
空港には少し早めに着きすぎたけど、とりあえずJALのカウンターでチェックインをすませて、保安検査と出国審査も終える。出国審査を終えた後で何となくパスポートを見ていたら、今回釜山から入ったときの入国スタンプが「ADMITTED 2006.OCT.05 UNTIL 2006.JAN.03」になっていた。これってUNTILの方は2007年の間違いだよな・・・。まあ無事出国できたからいいか。
搭乗まで時間もあるので、もう必要のない韓国ウォンを日本円に両替。しかし返ってきたのはたったの400円・・・。何気に30ユーロ持ってきてなければ、空港までたどり着けなかった?あー危ない危ない。
飛行機はほぼ定刻の12時20分頃に仁川空港を出発。もう帰って寝るだけなので、ワインを飲んでマッタリする。ぼけーっと外を見ていたら、中国地方を縦断後、鳴門上空を飛んでいるらしく、大鳴門橋が見えてきた。
関西空港にはほぼ定刻に到着。そしてすばらしいことに、滑走路をぐるぐる回ることなく、すぐに飛行機から降りることが出来た。行きと同様荷物は預けていなかったので、出国審査と税関をスルーすると、借りていた携帯をドコモの窓口に返して、JR乗り場へ。飛行機が着いたのが14時頃だったけど、なんとか14時16分発のはるかに乗ることに成功。行きとは逆にはるかで新大阪まで出て、快速で垂水に帰還。
今回の韓国旅行は、総じて辛かった。それでも美味しいのは確かだ。一度食べる価値はある。ちょうど旅行期間が韓国のお盆である秋夕(チュウソク)にあたったものの、混雑の合間を縫って鉄道旅行も満喫することが出来た。やっぱり海外旅行は面白い。日本では経験できないこともたくさんある。また休みを取ってどこかに遊びに行きたいものだ。今度は中国やオーストラリアにも行ってみたいけど、またドイツにも行きたいな。
何はともあれ明日からはまた仕事。今日は疲れを取るためにも、早めに休もう。